第16回 市場にこれから影響を与えるものを考えてみました!

美容室勤務、百貨店勤務を経て独立し、通信業、保険業、海外積立等に携わり、現在は自身で暗号通貨やFX、gold、カジノ等様々なジャンルに投資をしています。

米国の金利上昇の終焉はいつ?

国際社会は今、重大な局面を迎えており、パンデミックは私たちの生活と経済に大きな混乱をもたらし、まだ終息していません。
次に、戦争です。ウクライナ経済に大打撃となっているロシアのウクライナ侵攻は、衝撃が世界中に波及しています。
戦争による経済的影響は、近隣諸国やより広範な地域に急速に広がり、エネルギー・食料価格の高騰に苦慮していましたが、戦争によって事態は遥かに悪化しています。
そしてインフレが多くの国にとって明白で目下の危機となりました。
経済の観点から見れば、成長率が下がり、インフレ率が上がりました。
世界の回復は、ウクライナ戦争が勃発する前から、オミクロン関連の混乱などで既に鈍化し、インフレと金融環境の逼迫、中国の広範に及ぶロックダウンで世界のサプライチェーンに新たなボトルネックが生じたことも、経済活動の重しとなりました。

フードテックって?

私が注目している分野は、フードテック、アグリテック市場です。

◯フードテック

食の領域を表すフード(Food)と、テクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、新しい産業分野のことを指します。
最先端のテクノロジーを活用し、食問題の解決や、食の可能性を広げていくことが期待できます。
テクノロジーの発達により、新たな技術が食材の生産・調理過程に加わることで革新的な商品が生まれて来ています。
そしてフードテックのカバーする領域は幅広く、農業生産、流通、外食産業、次世代型食品開発など様々な分野で取り組まれています。

アグリテックって?

◯アグリテック

農業(Agriculture)と技術(Technology)を組み合わせて作られた造語であり、ドローンやAI、IoT、ビッグデータなど、農業領域でICT技術を活用し、農業を活性化しようという取り組みです。
現代の農業は、少子高齢化や跡継ぎ不足などの影響による食料自給率の低下など、様々な課題を抱えているものの、まだまだ伸びしろがあり、ビジネスチャンスの多い分野でもあることから、多くの大企業、国内外の様々なベンチャー企業がこのアグリテックという分野に参入しています。

パンデミックの中でサプライチェーンが破壊され、食品の配送に数多くの不確実性が生じ、多くの食品廃棄物が発生しています。世界中で生産した食品の約35%を廃棄しているそうです。
また、牛の飼育などのフードシステムによる二酸化炭素排出が、地球温暖化の原因になっていることも問題となっています。
この分野への投資額は、2020年の2兆9000億円から2021年には5兆円まで跳ね上がっています。グローバルでは、上場ラッシュも迎えており、今後の世界の市場規模は700兆まで拡大されると言われています。

今年はプロトレーダーでも難しい相場だと言われています。
資産を守るためにはいろいろな方法があると思います。
投資はわからないままやらないが鉄則です。知識をもってご自身が納得したものをやってみられるといいと思います。

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