おはようございます。
人生、上手に寝たもん勝ち!2分間コラム。
さて、今年は、50代女性がこの先の50年も輝くための睡眠というテーマでお届けしていきます☆
今回は、「40も過ぎたら気分も体も快適を追求しよう!」についてお話ししようと思います。
先日出会った、50代のパジャマデザイナーさんとのお話です。
可愛さ・美しさのデザインを追求する仕事から、自分を上げる心地よさを追従するデザインへ。
「なぜパジャマをデザインして販売するようになったのですか?」
「それはね・・・」
若い頃と今と、睡眠に対する『目的』が変わったのです。それに伴い『睡眠はとても重要である』ことに気づいたから、彼女は自分が最高に心地よい思うパジャマを自分でデザイン開発しました。
コンセプトは、「体に優しいものは心に優しい」彼女は自分を労うことの大切さを選択したようです。
若い頃は、睡眠は単に眠いからや疲れをいやすためだったかもしれません。
私もそうですが、カグジョ世代の皆さんも、若い頃はパジャマも可愛いや奇麗など自分のワクワクで選んでいたでしょう。
でも、ある年齢を過ぎると否が応でも多少の肉体的衰えは誰しもが感じてしまうもの・・・
そして50も過ぎると、残り後半の人生についても考え始めます。
家族のためや人のために全力で走ってきた。
そろそろ自分も大切にしないといけないのではないだろうか?いや、大切にしたい!
私の心と体がこの先も元気で輝くには?心地よいって?
私自身はおひとり様。寝巻のデザインに気を使わなくなってしばらく経っています・・・とにかく寝やすさ!!を追求した結果、実は着古したヨレヨレの大きめ綿Tシャツが好みだったりします(笑)
しかし、株式会社エストblissfulの山田さんとお話して、ハタと気づきました。
私ってば女性としての自分を大切にする部分が欠けてる!これでは・・・
健康でこの先50年も元気で輝くために蔑ろにできないのが、食事・運動・睡眠。健康・美容のポイントですよね。
今どきのアラフィフ世代、そして50代のこれからに必要なのは、単に健康であることだけではないはず。『心も体も自分らしく美しく』健康であること。
自分で自分を労うこと。自分で自分を盛り上げること。周囲も巻き込んで心地よく在ること。心も満たされること。
そのために必要な寝巻とは?
☆絶対条件として、着心地は必須。快眠を妨げるものはダメなのです!
デザインだけで選んではいけない。
肌ざわり、形、動きを妨げないサイズ感、保温吸湿その他機能面はしっかりチェック!
☆そして、リラックスできる且つ自分の女性としての気分が上がる色や柄♡
寝る直前に目に飛び込むものなのです!
人は肌でも色を感じます。
寝ている時間も、自分らしさや女っぷりUPに有効活用です。
昼間の服は、ひょっとしたら仕事モードの自分を演出している場合もあります。
私も講演の時は決まった色を取り入れた服。それもブランディング。
でもね、眠っている間は完全なプライベート時間です。
私が素の『私』に帰る場所。それが睡眠。
徹底的に体も心も休めて心地よくさせる服=ちょっといい寝巻を自分のために真剣に選ぶ時期。それがカグジョ世代ではないでしょうか?
それでは、今夜も良い眠りを・・・「人生、上手に寝たもん勝ち!」
プロフィール
Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
研修講師/薬剤師/睡眠改善シニアインストラクター(日本睡眠改善協議会)
埼玉県出身。薬科大学卒業後、営業職に従事。医療の現場で心を病む人が増加している現状を目の当たりにし、心理カウンセラー資格を取得。その後、睡眠問題を深く掘り下げるためメンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる中で、睡眠は心と体を元気にし、目の前のあなたに笑顔をもたらす!と確信を得る。
日本にわずか10名ほどしか存在しない『睡眠改善シニア指導員資格』を取得(H29年3月現在)。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』に関するセミナーや、講演活動、『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、企業研修・安全大会講演を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
新聞連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)
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