《食》カグジョ世代のお悩み別レシピ〜腰痛編

皆さま、こんにちは。
和文化チームかぐや姫の食担当の木沢です。
だんだん、朝晩は、冷え込んできましたね。
コートもそろそろ出さないとですね。
冬ももうすぐそこです。
体をあたためて、体の中から、冬支度をしましょう。
皆さまのお悩みで多かったのが、『腰痛』
今回は、腰痛に効くレシピをご紹介いたします。

腰痛によいとされる、栄養素は、

●タンパク質
●ビタミンB群
●鉄分

とされています。
これらの、栄養素を多く摂り入れることで、痛みからの回復が早くなります。

この3つの栄養素は、身体や脳にとって、とても重要な働きがあります。
『タンパク質』は、筋肉や細胞の材料になります。
『ビタミンB群』は、タンパク質の合成に関わり、細胞の回復や、代謝に必要な栄養素です。不足してしまうと、回復が遅くなったり、筋肉量が減ったり、体が凝りやすくなります。
『鉄分』は、赤血球の材料で、不足すると、貧血を招き、酸素が、脳や身体に十分に供給されなくなります。
うまく栄養素を摂り入れて、健康な身体作りをしましょう!

テーマ食材は、秋の味覚
【さつまいも】
さつまいもを使ったレシピで、栄養もたっぷり摂りましょう!

❶さつまいもとパプリカのごま油炒め

【材料 2名分】
さつまいも 200g
パプリカ 1/2個
ごま油 大さじ2
ごま 少々
塩 ひとつまみ

【作り方】
① さつまいもとパプリカを、細切りにする。
② ごま油をフライパンであたため、さつまいもを炒める。火が通ってきたら、パプリカをいれ、塩で味を整える。
③ 皿に盛り付け、ごまをふり、完成。
※ さつまいもに味がついているので、塩はお好みでよい。入れ過ぎに注意。

❷ さつまいもとささみと木綿豆腐の生姜入り卵とじ

【材料 2名分】
さつまいも 150g
ささみ 2本
木綿豆腐 半丁
しめじ 50g
たまご 1個
小口ネギ 少々
生姜 すりおろしたものを大さじ1
だし醤油 大さじ2
水 100ml

【作り方】
① さつまいもを賽の目に切る。ささみは、筋を取り、一口大にそぎ切りにする。しめじは、ほぐしておく。
② 鍋に水をいれ、沸騰したら、さつまいもを入れ
、2分くらいで、ささみを入れ、しめじをいれる。
③ 生姜、だし醤油で味を整える。
④ 木綿豆腐をくずしていれて、5分ほど煮る。
⑤ たまごを溶き入れ、火が半分通ったら、火を止め、余熱で温める。
⑥ お皿に盛り付け、小口ネギをかけて、完成。

❸ さつまいもとあさりといろいろ野菜のあったかスープ

【材料 2名分】
さつまいも 150g
あさり 150g
玉ねぎ 1/2個
しめじ 50g
にんじん 1/3本
ほうれん草 1/4束
すりおろし生姜 大さじ1
みそ 小さじ1
豆乳 200ml
水 200ml
コンソメ 1個
塩コショウ 少々

【作り方】
① 玉ねぎはスライス、にんじん、さつまいもは、賽の目切りに、しめじは、ほぐしておく。ほうれん草は、4センチ幅程度に切る。
② あさりは、水煮でもいいですが、殻付きのものなら、事前に砂抜きをしておく。そして、ゆでて、殻と身をわけておく。
③ 玉ねぎを、炒め、火が通ったら、にんじん、さつまいも、しめじの順でじっくり炒める。
④ 鍋に、水を入れ、生姜をいれ、あさりを入れて、煮る。
⑤ さらに、豆乳、みそ、コンソメをいれ、炒めていた野菜を入れる。さらに、ほうれん草を加える。
⑥ 塩コショウをいれ、味を整える。

さつまいもは、蒸すだけではなく、いろんな料理ができます。本来、さつまいもの味は、甘くてそのままでもおいしいです。そんな食材の持ち味を上手に使って、おいしい料理で、食卓を華やかにしましょう。
今回もありがとうございました。

木沢いずみ

梅酒と青森ごはん tuakjam オーナー。

2007年より三軒茶屋にて、「梅酒と青森ごはん」の店、『tuakjam』をオープン。今年で10周年を迎えます。

以前働いていた焼酎バーでの知識を生かして、“酔いしれる「梅酒・焼酎・泡盛・果実酒」を中心に取り揃え、「お酒に合うごはん」を提供しております。一人飲みを楽しく、日々の生活に寄り添う、まさに“大人の学校”のような、お店です。『楽しみながら学ぶ』というのを、テーマに、和ごはん料理教室も定期的に開催。

また、『武士の食卓』では、プロ講師を取得。和文化をみなさんと一緒に「おいしく、楽しく」日本の文化を継承していきたいと思います。

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