《食》カグジョ世代の常備おかず ~パプリカ~

皆さまこんにちは。和文化チームかぐや姫の食担当の木沢いずみです。
まだまだ、新型ウイルスが猛威をふるってますね。。
「STAY HOME」
が、合言葉みたいになってますね。
こんな時こそ、料理の腕を磨くチャンスです!!
わたしも、お店で、テイクアウトを始めて、いつも以上に料理を作るようになり、せまいキッチンですが、なんとか、こなせるようになりました。慣れないランチ営業を始めたので、なんだか、また一からお店を出した気分になって、もうこうなったら、気持ちを切り替えて、楽しんでおります。
皆様の健康のために、おいしいごはんを、作り続けます!

さて、今回も『常備おかず』のレシピを伝授いたします。
食材は、『パプリカ』
免疫細胞を元気にする “ファイトケミカル” をテーマにしてみました!
ファイトケミカルは、特に野菜に多く含まれる植物性の栄養を、植物が強い紫外線や害虫から身を守るために、備えた色や香り、苦味などの成分のことなんです。
ポリフェノールやリコピン、カロテンも、その仲間なんですー!
免疫細胞活性化成分は、
● にんにく
● ねぎ
● キャベツ
● きのこ
などに、多く含まれており、
抗酸化成分が多いビタミンCがたっぷりの食材を一緒に使うことによって、相乗効果が期待できます。

では、常備もできる3つのレシピを伝授いたします。

『野菜たっぷり梅入り和スープ』

【材料 2名分】
キャベツ
玉ねぎ 各100g
にんじん 1/2本
パプリカ 赤、黄色 1/2個ずつ
水 600ml
昆布だし (顆粒でOK) 大さじ1
梅干 2個
塩 少々

【作り方】
① 玉ねぎは、皮をむき、大きめのみじん切りに、キャベツも、同じくらいの大きさに切る。
② にんじんは、皮をむかずに、サイコロ状に1センチ角くらいに切る。
③ パプリカは、2センチくらいに切る。
④ 梅干は、種を除いて包丁で叩いておく。
⑤ 水を鍋で温め、玉ねぎ、人参の順に煮る。火が通ったら、キャベツ、パプリカを入れ、5分程度温め、昆布だし、梅干をいれ、塩で味を整えて、完成。

『パプリカとキノコのマリネ』

【材料 2人分】
しめじ 1/2袋
エリンギ 1本
しいたけ 3個
パプリカ 赤、黄 1/2個ずつ
酢 大さじ3
塩こしょう 少々
はちみつ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2

【作り方】
① キノコをそれぞれ食べやすい大きさに切る。パプリカも、3センチ角くらいに切る。
② キノコは耐熱容器で、3分ほど温める。
③ キノコをボウルにいれて、パプリカも混ぜて、酢、塩こしょう、はちみつをいれて、味を整える。
④ オリーブオイルをいれて、馴染ませて完成。

『パプリカと牛肉の和サラダ』

【材料 2名分】
牛肉 100g
パプリカ 赤、黄 1/2個ずつ
にんにく みじん切り 小さじ1
みりん 大さじ1
だし醤油 大さじ2
白ごま 少々

【作り方】
① 牛肉をサラダ油とにんにくで炒める。
② パプリカは少し大きめの千切りにして、肉に火が通ったら一緒に炒める。
③ みりんを加え、そのあとに、だし醤油をいれ、味を整えて、上からごまをふり、完成。

※ 味が少し濃い方が、あとで馴染むので、いいと思います。

今回もパパッとできる、常備おかずのご紹介でした。

冷蔵庫では、3-4日は持ちますので、ぜひ、作ってみてください。

皆さま、くれぐれも健康にはお気をつけてくださいね。

今回もありがとうございました。

木沢いずみ

梅酒と青森ごはん tuakjam オーナー。

2007年より三軒茶屋にて、「梅酒と青森ごはん」の店、『tuakjam』をオープン。今年で10周年を迎えます。

以前働いていた焼酎バーでの知識を生かして、“酔いしれる「梅酒・焼酎・泡盛・果実酒」を中心に取り揃え、「お酒に合うごはん」を提供しております。一人飲みを楽しく、日々の生活に寄り添う、まさに“大人の学校”のような、お店です。『楽しみながら学ぶ』というのを、テーマに、和ごはん料理教室も定期的に開催。

また、『武士の食卓』では、プロ講師を取得。和文化をみなさんと一緒に「おいしく、楽しく」日本の文化を継承していきたいと思います。

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