小学生ママが悩む「舌」の育て方

鈴木マナミ
オーガニック企業IN YOU勤務。
最初のキャリアは、出版社。営業と編集を合わせて12年経験し、大手広告代理店に転職。
多くの方が、健康に楽しく暮らせる社会を実現したいと思いオーガニック事業に足を踏み入れる。現在、経営大学院にて、経営を学ぶ。

不自然な味に慣れてしまいそうな環境にどう対峙する?

私には小学3年生の娘がいます。
オーガニック企業に勤めていることから、オーガニックアイテムに触れることが多く、できるだけオーガニックの野菜や調味料を使っています。

ただ、特にアレルギーがあるわけではない娘に何かを制限する、ということも特にしていません。
そうすると、味の濃いものなど刺激の強い味に徐々に慣れていってしまいます。

先日、自然栽培の伊予柑ジュースを購入し、娘と飲んでみました。
とっても美味しいジュースだったのですが、娘は「酸っぱい!」と、ほとんど飲むことはありませんでした。
確かに酸味はありますが、自然な酸味とその奥にある甘み、旨味を感じることができる、とっても美味しいジュースだったので、私は心底驚きました。

市販のオレンジジュースと比較すると酸味はあります。
でも、市販のオレンジジュースは、オレンジの果汁はほとんど使われていません。
オレンジの果汁【風味のもの】と砂糖が入っていて、オレンジのジュースではなく、オレンジ風の甘い飲み物になってしまっています。

もちろん、子供は大人よりも酸味や苦みに敏感なので仕方ないと思いますが、
徐々に、そういうものに舌が慣れてしまっているのです。

よく考えてみたら、私たちの周りには不自然なものであふれています。
オレンジの入っていないオレンジジュースや、
肉の形をムリヤリサイコロ状にしたサイコロステーキ、
発酵を止めてしまった発酵食品のはずの味噌など。

この時代において、選ぶものすべて「自然」にすることはできないと思います。
けれど、「自然」のものを感じ取れる舌は残していきたいですよね。

感じ取れる舌を育てる

舌はすぐに刺激に慣れてしまいます。
味覚は3歳までで決まる、といわれていますね。
けれど、一方で味覚は加齢とともに変化するともいわれています。

味覚においてひとつ確かなことは、濃い味付けをしない、ということ。
濃い味付けに慣れてしまうと、薄く味付けした料理のその繊細さに気づくことができません。
けれど、逆にその薄い味付けに慣れていけば、舌はその味付けから繊細さを感じ取ることができるでしょう。

また、言葉で表現をするといい、といわれています。

このお米甘いね、
出汁が優しい汁ものだね、など。

その味わいを言葉にして感じて、表現していくことで、感じ取れる舌を作っていきます。

小学生ママ奮起する!

濃い味付けをしないようにするとともに、食事の際に声をかけるようにしてみました。

このお野菜、甘いね
煮物、コクがあるよね

など、ちょっと自画自賛みたいなことを毎日言い続けています(笑)。
そうすると、娘は「そうなんだ!」「へ~」といいながら言われたものを食べるように。
まだ効果のほどはわからないのですが、味を意識しながら食べることを実践してみています。
(舌とは異なりますが、「美味しいね」も引き出しやすいですよ(笑))

すべてのものをオーガニックにして生活することは、なかなかハードルは高いかもしれません。
けれど、食事は毎日のこと。
少しずつが積み重なって、私たちの身体に影響を及ぼしていきます。

人生100年時代!
健康寿命を延ばすために食事の力はとても大きいです。
少しずつでも、不自然なものを感じ取れる舌を育てていきたいですね!

プロフィール

鈴木マナミ
オーガニックショップIN YOU Market運営担当。
「大切な人に薦められる商品だけしか置かない」をモットーに、オーガニックの商品にふれ続ける毎日。
けれど、実は入社前はオーガニックとは無縁の生活。だからこそ分かったオーガニック生活の楽しさをお届けします。
INYOUMarket以前は、出版社勤務を経て広告代理店を経験。

 

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