第18回 きれいをキープ!ラグジュアリーメゾット 継続編

Part 7 フェイスケア 美しいネック

こんにちは。salon de Saga manners主宰の嵯峨裕美子です。
これまでにたくさんのお客様のエチケット&プロトコールマナーからメイクやヘアスタイル、ファッション、パーソナルカラー&スタイル診断させていただいた経験をもとに、綺麗をキープする秘訣についてお伝えいたします。

7月からのコラムは「きれいをキープ!ラグジュアリーメゾット」をご案内いたします。
ケアを継続させる秘訣は、「愉しむ・無理をしない・◯◯しながら」をわたくしは長年続けています。24時間できる時に実践するのがポイントです。

本日のテーマは「Part 7 フェイスケア 美しいネック」です。ボディ編で「ボディメイク ネック&デコルテライン編」でネックケアをご紹介いたしましたが、必要なポイントを取り入れ、魅力を継続して磨かれておりますでしょうか?ケアは普段から取り入れることで、1年後、3年後、5年後と実践された方は確実に健やかな美しさをキープされております。
秋枯れ肌にならないように顔同様に首もケアが大切です。

<Part 7 フェイスケア 美しいネック>

年齢のサインが出やすいパーツ「首」は、顔と同様にネック&デコルテも乾燥対策が必要です。毎日のクレンジングや洗顔後の基礎化粧品をつける時は、ネックも一緒に保湿を行いましょう。

ポイントは乳液や保湿クリーム、美容オイルを上手に活かすことです。
顔に比べて皮脂が少なく乾燥しやすいなど、顔よりもデリケートな部分なので、化粧水や美容液だけではなく、乳液や保湿クリームでバリア機能を守りましょう。特にセラミドやシアバター、スクワランがオススメの保湿成分です。
お肌のハリやツヤをキープするためにも、よい成分を配合した保湿クリームを使い、乾燥が進むとネックのシワの原因になってしまうので、首周りの乾燥肌対策を意識しましょう。

<ネックケア>

①ネックの角質ケア

ネックの周辺は、古い角質や老廃物が溜まりやすいパーツです。放っておくとお肌がごわついたり、くすみが目立ってくるので、顔のお肌同様に角質ケアを取り入れましょう。
ケアの方法は、入浴時などにピーリングジェルでネック&デコルテをやさしくマッサージする方法があります。古い角質を除去するだけでなく、血行をよくしてお肌のハリをアップする効果もあります。

お薦めの方法は、お顔の角質や角栓のケアとして、酵素洗顔パウダーなどの酵素を配合した洗顔料を使用して、お顔の洗顔時にネック&デコルテ周辺まで洗うことにより、定期的な角質ケアができます。やりすぎは乾燥の原因になるので注意しましょう。

ケアの回数は週1回からスタートし、お肌の状態を見ながら、多くても週2回程度にとどめましょう。角質ケアの後には、保湿ケアを入念にしておくことも、ネック&デコルテのお肌をキレイに保つポイントです。

②首のマッサージ

頭はかなりの重さがあり、それを細い首だけで支え、首の付け根部分にあたるデコルテは、血行が悪くなりがちです。リンパの流れが滞ると老廃物や余分な水分が溜まり、デコルテのむくみやくすみの原因になってしまいます。
気温が低下してくる秋は身体も冷え性になりやすく、ネックの血行が悪くなる傾向にあります。朝晩のスキンケアに加え、デコルテ周辺のマッサージを習慣にすることで、血行をよくし、リンパの滞りを解消して透明感のあるデコルテをめざしましょう。

③ネック&デコルテのたるみ予防

ネック&デコルテのしわやたるみを予防や、意識した生活習慣を心がけることがケアに繋がります。

1)美しい姿勢
2)高い枕は避ける
3)長時間下を向かない

美しいネックは女性らしさをアップし、お顔の印象を引き立ててくれます。自信に満ちた綺麗なネックを手に入れましょう。

今週も“健やかな美しい艶と潤いあるフェィス”に加え“しなやかな美しいネック”もキープして参りましょう♪

<嵯峨裕美子のラグジュアリーなモナコタイム NO.9>

グレース・ケリー王妃 ウェディングドレス

モナコタイム NO.1でモナコ公室主催「薔薇の舞踏会(Le Bal de la Rose)」のエピソードをご紹介させていただきました。「薔薇の舞踏会(Le Bal de la Rose)」では、
いつも楽しみにしていることがございます。

気品に満ち「クール・ビューティー」と賛美されたグレース・ケリー公妃の私は大ファンで、モナコに訪れる前から映画などを拝見しておりました。

会場のスポルティング•モンテカルロ のSall des Etoiles(サル•デ•ゼトワール)では、グレース・ケリー公妃のウエディングドレスをご覧になれます。
クローク横のガラスケースにディスプレイされており、美しいウェディングドレスを拝見するたびに、高揚感になります。

写真:グレース・ケリー公妃 ウェディングドレス

薔薇の舞踏会(Le Bal de la Rose)」のダンスタイムには何度もウエディングドレスを見にクローク横まで訪れておりました。

嵯峨裕美子プロフィール
salon de Saga manners主宰スイスが誇る伝統のフィニッシングスクール、ヴィラ・ピエールフー(Institut Villa Pierrefeu)を卒業され、プロトコールマナーを基軸としたスクールに20年間、従事し専属講師、副学院長を努める。欧州、王室主催の舞踏会に多数出席。欧州社交界の経験から、受講生の実践の場としてモナコ王室「バラの舞踏会」やフランス「パリの舞踏会」、エルメス社主催「エルメスカップ」などの社交界に出席される方へ、テクニックや知識を伝え「教養を身につけ、人生を豊かに楽しむ。」ための講座やVIP研修を展開する。ホームページ http://salon-de-saga.com/
ビューティーアップレッスン「1月ビューティーDAY」開催 http://salon-de-saga.com/product/12/

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