Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー) 代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ) 研修講師/薬剤師/睡眠改善シニアインストラクター(日本睡眠改善協議会)埼玉県出身。薬科大学卒業後、営業職に従事。医療の現場で心を病む人が増加している現状を目の当たりにし、心理カウンセラー資格を取得。その後、睡眠問題を深く掘り下げるためメンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる中で、睡眠は心と体を元気にし、目の前のあなたに笑顔をもたらす!と確信を得る。 日本にわずか10名ほどしか存在しない『睡眠改善シニア指導員資格』を取得(H29年3月現在)。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』に関するセミナーや、講演活動、『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、企業研修・安全大会講演を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/ 快眠サロン水月~mizuki~ https://mizuki-kaimin.com/新聞連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。 *著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社) |
はじめに
沖縄はもう梅雨入り宣言が出ました。関東はまだ予測日は出ていませんが例年通りだと6月初旬でしょうか。
梅雨の時期、寝付けない&寝苦しいと感じる方もいます。
自律神経の乱れが原因の場合もありますが、湿度対策の失敗は多くの人にとって悪眠の原因になります。
梅雨の寝具への工夫
快適な湿度は、50~60%。梅雨時の湿度は80%前後になることも。
睡眠にとって、低湿度の場合は感染症等のリスク増の理由で、高湿度の場良いは寝苦しさ
につながる理由でオススメできません。
高湿度だと寝苦しく感じる大きな原因は、発汗と乾燥が進まずに、体内の熱放散が上手くいかないため。
除湿器などを使って、湿度を60%程度まで下げることも工夫の一つです。
また、寝巻きも、汗を吸って且つ渇きやすい素材のものを。
さらに、寝具に対する湿度対策として、
- 吸湿性、通気性、放熱性、速乾性など、機能を考えた素材選び
- 少し固めの敷き寝具で通気性確保
- 畳と違いフローリングなど水分を吸収しない床への直置きは避け、すのこをかませる
- 布団乾燥機でこまめに掛け敷き布団とも乾かし、送風機の等で冷やしてから寝る
- 敷布団は裏返してから乾かす
- 少し凸凹な織りのシーツやパッドを使って熱をこもりにくくする
- 冷感寝具を使用する場合は、気温が高くないので、掛け寝具で冷えすぎない様温度確保。
- 週に1度は干す(乾燥機に掛ける)
などの工夫が上げられます。
まとめ
温度だけではなく、湿度対策!これは快眠にとって重要なポイントです。
もうすぐやってくる梅雨に向けて、今から準備をしてくださいね。
それでは、今夜も良い眠りを・・・☆
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