温暖化を防ぐには、「カーボンニュートラル」がカギ!?

鈴木マナミ
オーガニック企業IN YOU勤務。
最初のキャリアは、出版社。営業と編集を合わせて12年経験し、大手広告代理店に転職。
多くの方が、健康に楽しく暮らせる社会を実現したいと思いオーガニック事業に足を踏み入れる。現在、経営大学院にて、経営を学ぶ。

STOP!  地球温暖化! カーボンニュートラルって何?

こんにちは、鈴木マナミです。
突然ですが、「カーボンニュートラル」ってご存知ですか?

地球温暖化など、地球の環境について調べてくると頻出する「カーボンニュートラル」。
よく聞くけれどどんなものだかわからない、
初めて聞いた! という方に、超シンプルに「カーボンニュートラル」についてお伝えいたします。

「カーボンニュートラル」とは、地球全体でCO₂の排出をプラマイゼロにしよう、という考え方のことです。

そもそも、地球上にはCO₂がたくさんあります。
地球温暖化の原因として、増えすぎたCO₂を問題視されていますが、炭素は大気中だけでなく、地中や水中にも存在します。

地中、海、大気にある炭素は循環し、それらの量は安定していました。

でも、化石燃料の使用によって、そのバランスを一気に崩れさせてしまったんです。
固定されていたエネルギーを利用して大気に放出させたことによって、大気の炭素濃度が上昇。これが温暖化を引き起こしているといわれています。

そして、元のバランスを崩さないようにしようとするのが、カーボンニュートラルです。

どうやってCO₂のバランスをプラマイゼロにするの?

バランスを崩さないように、いわれてもどうやったらいいのでしょうか?

このキーとなるのが、自然の力です。

植物は、成長期は光合成によってCO₂を吸収しますが、
枯れて腐敗が進むとCO₂を排出するようになります。

しかし、もともと植物が取り込んだCO₂は大気にあったもの。
植物の誕生から枯れるまでを見てみると、カーボンニュートラルの状態といえますよね。

つまり、排出の量が等しければCO₂の増減に影響を与えない、という考え方です。

例えば、自然の力をバイオマスエネルギーとして活用することなどで、カーボンニュートラルの状態になり、環境や気候に負荷を与えない、ということになるのです。

けれど、日本を含む先進国は、2050年に温室効果ガスを80%削減するという、めちゃくちゃ高いハードルをクリアしようとしています。
このカーボンニュートラルを目指していくだけではまだまだ足りません。

フランスの国立科学研究センターは、2019年9月には、世界の平均気温は21世紀中に最大5.8度も上昇する、という予測を発表しました。

今、私たちにできることは?

地球温暖化の目標を個人レベルで変えていくのは、なかなか難しいことです。
けれど、オーガニックの考え方がもっと広まっていくことができれば、それは地球にとっても良いことだと考えています。

オーガニックに作られた商品は、地球にリスペクトして、最大限負荷を与えないように配慮されている商品ばかりです。
こういった商品を多くの方が選ぶことで、環境に優しい商品ばかりになると思います。
そうすれば、地球と人間が、共存していくことができるのではないでしょうか。

それは小さな一歩かもしれません。
けれど、多くの人が続けていくことで、大きな変化につながりうる、と私は信じています。

環境に配慮した商品や、オーガニックな商品をもしお探しでしたら、IN YOU MARKETを是非ご利用いただけると嬉しいです♪

IN YOU MARKET
https://inyoumarket.com/

 

プロフィール

鈴木マナミ
オーガニックショップIN YOU Market運営担当。
「大切な人に薦められる商品だけしか置かない」をモットーに、オーガニックの商品にふれ続ける毎日。
けれど、実は入社前はオーガニックとは無縁の生活。だからこそ分かったオーガニック生活の楽しさをお届けします。
INYOUMarket以前は、出版社勤務を経て広告代理店を経験。

 

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