【令和女子は知っている 美・教養】
第46回 2025年眉トレンド 淡色アーチ眉で一気に垢抜け!

こんにちは。salon de Saga manners主宰の嵯峨裕美子です。
これまでヨーロッパの社交界などで実体験した経験をもとに、たくさんのご受講生にエチケット&プロトコール(交際儀礼) マナー、立ち振る舞い、ファッション、メイク&ヘアスタイル、パーソナルカラー&スタイル診断などトータルにアドバイスさせていただきました。
2025年も引き続き「令和女子は知っている美・教養」で品格を磨く大人のマナーから、人生を豊かに愉しむための秘訣についてお伝えいたします。

4月に入りファションも衣替えの季節、2025年の眉メイクは、濃さよりも透明感、直線よりも柔らかな曲線がポイントです。淡色アーチ眉で一気に垢抜けて、今の顔を作る最新メイク術を取り入れましょう。

1.新・垢抜け眉

2025年の美人眉は「淡色×アーチ」です。
淡いトーンで柔らかく仕上げたアーチ型の眉毛で、フェミニンかつナチュラルな印象を与える最旬スタイルです。直線的な眉(ストレート眉)が定番だったここ数年から、自然な丸みと繊細なカラーを取り入れた眉デザインに変わっています。

ファッションやメイクがより軽やかで抜け感を重視に進化しているので、濃くて直線的な眉は「古く見える」と感じます。今の雰囲気に合うのが、やわらかいカラーと丸みのあるラインを組み合わせた淡色アーチ眉になります。

2.淡色アーチ眉のメリット・効果

・顔全体の印象が優しく見え、抜け感が出て、今っぽさがアップ
・骨格に合った自然なアーチが小顔効果も演出し、ナチュラルで好感度の高い眉に
・明るめの髪色・淡色メイクとの相性がいい

3.淡色アーチ眉の作り方・初心者でも簡単な描き方

ポイント1:眉マスカラでトーンダウン(トーンアップ)
黒髪でも浮かないアッシュベージュやグレージュ系の眉マスカラを使用し、まず毛色を軽くしておきましょう。

ポイント2:眉頭からゆるやかなアーチを描く
ペンシルまたは細めのパウダーで、眉山はあくまで自然に描きます。眉山が濃すぎたり、角度をつけすぎると老けて見える原因になります。

ポイント3:スクリューブラシで全体をぼかす
眉のラインやエッジを取りすぎないことで、ふんわりとした印象になります。アーチの丸さを崩さないよう注意しましょう。

<マナー美・教養23 秘訣>

近年、「眉美容」というトレンドが定着しつつあり、自眉ケアへの意識の高まりに加え、アイブロウコスメのバリエーションも広がっています。眉メイクコスメを選ぶさいに重視するのは「使いやすさ」といった機能性です。
愛用しているアイブロウペンシルは、やわらかく描きやすい1.6㎜の細芯で眉尻まできれいに描きやすいタイプです。また、ウォータープルーフ処方なので、美しい眉を長時間キープしてくれています。

〜私が愛用している眉コスメ〜
ヘビーローテーション
ナチュラルパウダーアイブロウ・アイブロウペンシル・カラーリングアイブロウ

淡色アーチ眉は、顔全体を優しげに見せながら、自然でおしゃれな雰囲気も演出できるトレンド眉です。「眉だけアップデート」するだけで、あなたの印象がぐっと今っぽく生まれ変わります。
春の新しい自分探しは、眉から始めてみませんか?

嵯峨裕美子プロフィール
salon de Saga manners主宰
スイスが誇る伝統のフィニッシングスクール、ヴィラ・ピエールフー(Institut Villa Pierrefeu)を卒業され、プロトコールマナーを基軸としたスクールに20年間、従事し専属講師、副学院長を努める。欧州、王室主催の舞踏会に多数出席。
欧州社交界の経験から、受講生の実践の場としてモナコ王室「バラの舞踏会」やフランス「パリの舞踏会」、エルメス社主催「エルメスカップ」などの社交界に出席される方へ、テクニックや知識を伝え「教養を身につけ、人生を豊かに楽しむ。」ための講座やVIP研修を展開する。ホームページ http://salon-de-saga.com/
「エチケット&プロトコールマナー」「大人のマナー シリーズ」「メイクレッスン」を開催中。

 

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