こんにちは。神楽坂女子俱楽部の高村です。
今回は「AI系の新しい資格」が2023年の10月から動きだします!
◆1:AI系だからエンジニア向けなんじゃない??
「AIでなくなる仕事」系の記事を見る機会が多くなってきました。
定型業務は一番先になくなるとほとんどの記事に書いてあります。私は事務系の仕事はなくなることはないけど、10人のところを2人くらいでできるようになるからスキルが高い人しか残らないと考えています。
全体の工程や精度などを見ることができるレベルの人は必要です。そこを社員が一人、アシスタントとして派遣社員が一人、これで一般事務の定型業務は回ってしまうのでは。
誰でもできる定型業務が一番先になくなってAIに代わってしまうでしょうね。
それもそんな先ではなくもう目の前まできていると感じています。
今回ご紹介する新しいAI系の資格は「事務職にも必須のスキルになる」と言われています。
◆2:生成AIスキルの資格とは。。
2023年の10に第1回の「生成AIパスポート」試験という日本のAI研究者などがつくる生成AI活用普及協会が主催している試験です。
AIについての定義からプロンプト制作と実例まで網羅されています。
確かに全体の概要やプロンプトなどについての知識は<事務職にも必須のスキル>になると思います。知らないではすまない時代に入ってきますからね!
ただ、公式テキストは普及協会のメルマガを登録しないと購入できないというところがなんかひっかかります。書店でも見れるようにしてほしいですね。
エンジニア以外の職種でもチャットGPTでできることが多くなってきているのでプロンプトの知識をはじめある程度のレベルまでは勉強していかないと生き残ることは難しくなるかもしれません。
まだ、動きだしたばかりなので今のうちに基礎を身につけておけば逆に今までの実務経験と掛け合わせて勝ち抜けると思います!!
◆3. 50代以降もいち早くAI系の資格を勉強はじめているらしい。。
50代で早期退職してそのあとは趣味三昧で。。という話より<新しいことを学びはじめました>という声のほうが最近多いような気がします。
日経の記事には30時間で15万円のプロンプトエンジニアリングという技術を学ぶコースに1000人以上が申し込んでいると出ていました。
企画職でこのコースに申し込んだ方は新規事業開発のアイデアに活かせるのではないかと。他のスクールでもチャットGPTのコースは人気で生成AIを使ったプレゼン資料作成法やアプリ開発法などが人気だそうです。
年齢や職種にこだわらずにあらゆるところで活用される生成AIチャットGPT関連の知識がマストになるのももうすぐかと。。
7月の国内の生成AI関連の求人は1年前の50倍以上だそうです。
プロンプトエンジニアは年収5000万円という求人も出てきたと。
少し先を見ていくことで新しい「稼げる資格」を身につけて行くことができます!
趣味で資格を取るならいいのですが、仕事に活かすのであればやたらに数だけ持っていても。。ね。
高村 祐規子
合同会社キャリア&マネー協会代表 人材育成コンサルタントとして企業内研修のコンサルや女性専門のキャリアカウンセラーとして現在まで約1万名の女性たちとの面談経験がある。「働く女性のキャリアとお金」が専門。 |
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