《食》不眠解消!カグジョレシピ

皆様、こんにちは。神楽坂女子倶楽部のチームかぐや姫食担当の、木沢です。

10月に入って、暑さは和らぎましたが、まだまだ、日中は暑い日もあります。
夜なんて、雨降る前なんか、ジメジメして、不快なことありませんか??私はそんな時眠れなくて、寝不足気味になります。。

季節の変わり目、体調も崩しやすいので、大切なのは「睡眠」だと思います!
そこで、今回は、不眠解消レシピを伝授いたします。

心地よい睡眠には、何が必要だと思いますか?
【睡眠=リラックス状態】
ということで、心地よい睡眠へ誘う3つのアミノ酸が効果的なんです!

●トリプトファン
感情を落ち着かせるために働くセロトニンと生体リズムを整えるメラトニンの原料
●セロトニン
脳内の神経伝達物質のひとつ。
ストレスホルモンによって、興奮した状態を沈静化し、イライラを抑える働きがあります。
●メラトニン
「睡眠ホルモン」と言われるほど、眠りに深く関わりのある必須成分。体内時計のズレを修正してくれます。

●GABA
脳や脊髄で働く抑制系の神経伝達物質で、脳内の血流を活発にし、酸素の供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高める働きがあります。また、興奮を抑え、心身リラックス効果もあります。

●グリシン
眠りに入る時、体内の温度の深部体温を下げることによって、心地よい眠りにつくことができます。体温を下げるのに、有効な成分です。

40代にオススメレシピ
『雑穀米とえびのチーズリゾット』

【材料 2人分】
雑穀米 1膳
牛乳 200ml(豆乳でもOK)
玉ねぎ 1/2個
ほうれん草 1/4束
えび 8尾
鶏だし 大さじ1
塩コショウ 少々
チーズ 40g(パン用のとろけるチーズ1枚でもOK)

【作り方】
① 玉ねぎをみじん切りにする。えびは、皮をむきわたをとっておく。ほうれん草は、4センチ程度に切っておく。
② 玉ねぎを炒め、しんなりしたら、えびをいれて、色がピンクになるまで炒める。
③ 牛乳を入れ、雑穀米を入れ、だし、塩コショウを投入!
④ 牛乳が少なくなったら、ほうれん草をいれ、チーズを入れ、煮立たせ、水分がなくなったら、お皿に盛り付けて、完成!

50代にオススメレシピ
『味噌納豆アボカド豆腐』

【材料 2人分】
トマト 1個
納豆 1パック
アボカド 1/2個
豆腐 1丁
味噌 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 小さじ1

【作り方】
① トマトは細かく切っておく。 アボカドは、食べやすい大きさに角切り。
② 味噌、オリーブオイル、酢、砂糖を納豆と混ぜ合わせておく。
③ 豆腐は、半分に切り、②を上からかけて、完成。

60代にオススメレシピ
『豆乳トマトチーズ鍋』

【材料 2人分】
豆乳 300ml
鶏むね肉 150g
豆腐 1/2丁
長ネギ 1/2本
しいたけ 4個
卵 1個
トマト缶 1/2
とりだし 大さじ2
塩コショウ 少々
チーズ 30g
雑穀米 1膳

【作り方】
① 鶏むね肉を一口大に切る。ネギも斜めに切る。
しいたけ、豆腐は、食べやすい大きさに切る。
② 豆乳を鍋に入れて、トマト缶と、鶏だしいれて、温まってきたら、お肉から具材を入れる。
③ お肉に火が通ったら、チーズをいれて、一煮立ちさせて、鍋は完成。

鍋のしめに、
④ 雑穀米を鍋に入れて、塩コショウで味を整え、溶いた卵をまわし入れる。火が通ったら、食べごろです。

ぜひ、ご家庭の秋のメニューに、いれてみてはいかがでしょうか。
簡単に美味しく栄養がとれますし、具材は一緒ですが、味や調理法は違うので、好き嫌いのあるご家族にも、対応できるはず!
皆様の腕で、これを参考にさらにおいしく作ってくださいね。

今回もありがとうございました。

木沢いずみ

梅酒と青森ごはん tuakjam オーナー。

2007年より三軒茶屋にて、「梅酒と青森ごはん」の店、『tuakjam』をオープン。今年で10周年を迎えます。

以前働いていた焼酎バーでの知識を生かして、“酔いしれる「梅酒・焼酎・泡盛・果実酒」を中心に取り揃え、「お酒に合うごはん」を提供しております。一人飲みを楽しく、日々の生活に寄り添う、まさに“大人の学校”のような、お店です。『楽しみながら学ぶ』というのを、テーマに、和ごはん料理教室も定期的に開催。

また、『武士の食卓』では、プロ講師を取得。和文化をみなさんと一緒に「おいしく、楽しく」日本の文化を継承していきたいと思います。

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