寝正月から最速で快適に社会復帰する方法

はじめに

年末年始の休暇は、実は一番睡眠リズムが崩れがち。正月明けの初出勤時は新たな都市のスタートで気分は良くやる気に満ちて入るけれど。新年の雰囲気も町から消えるころになると、睡眠リズムが崩れたつけが回って、体力や免疫力が落ちて風邪などひきやすくなるものです。

寝正月からの復帰法

年末年始の過ごし方は、何かと睡眠時間に響きます。
例えばこんなこと、該当しませんか?

◇クリスマス会に忘年会でアルコール量がいつもより増えているし、就寝時刻は遅くなりがちな日が続く。
◇大晦日から元旦にかけては、TVや除夜の鐘つきや初詣で徹夜。
◇お正月はせっかくの休みだし、食っちゃ寝食っちゃ寝の生活。
◇普段はできなかった朝は遅起き、夜は夜更かし三昧。
◇パートナーの実家への帰省では、移動と気苦労で実はヘトヘト。

2025年は、6日月曜から仕事始めというかとも多いのではないでしょうか?
そこで、休み中にリズムを戻し、免疫力維持対策するためにも、出来ることはどんなことでしょうか?

① 年末と三が日は好きに過ごす。睡眠なんて気にしない!
② ただし、3日の夜はいつも通りの時間に寝る。
③ 4日からはいつも通りの時間に起きる。
④ 夜更かしが過ぎて寝不足感のある人は4日に昼寝をして睡眠負債を解消!
⑤ 5日は昼間軽く体を動かす。
⑥ 5日は日曜でも普段の時間に起きて寝る。

復帰には最低3日。
初出勤日が早い人は、負債の解消はその週の週末には返すようにしましょう。

どうしても、冬は気温が低いから絶対湿度は下がる。空気は乾燥し風邪やインフルエンザに罹り易い時期なのです。
睡眠は免疫力向上のための最強の方法です。

まとめ

2025年を気持ちよく元気よくスタートさせるためにも、楽しんだ後の睡眠リカバリー方法は知っておくと良いですね。

それでは、今夜も良い眠りを・・・☆

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/
快眠サロン水月~mizuki~   https://mizuki-kaimin.com/
新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

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