第10回 スマホ投資について

美容室勤務、百貨店勤務を経て独立し、通信業、保険業、海外積立等に携わり、現在は自身で暗号通貨やFX、gold、カジノ等様々なジャンルに投資をしています。

スマホ投資とロボアドのメリットについて。

こんにちは!siikoです。
今回はスマホ投資について説明したいと思います。

スマホ投資は新しい時代の資産運用です。
フィンテックとスマホの普及がスマホ投資を後押ししています。
スマホに投資アプリをインストールすれば、いつでもどこでも簡単に投資を始められます。
簡単に投資が出来るアプリは、ジャンルもいくつかあります。

今回はロボアドについて話したいと思います。
ロボット+アドバイザーのことで、AIを活用し、資産運用のアドバイスを行うアプリです。
従来ではファイナンシャルプランナーや銀行、証券会社の営業担当が行なっていた資産運用のアドバイスを投資家の目的、投資経験やリスク許容度をAIが判断し、資産運用のアドバイスを行います。

ロボアドはアドバイス型と投資一任型があります。

①アドバイス型

いくつかの質問から投資家に最適なポートフォリオを無料で提案しますが、提案のみなので、投資家が自分で判断して、自分で売買を行う必要があります。

②投資一任型

自分のリスク許容度に応じてAIが自動的に運用実績の良い投資先の選定・配分比率・配分構成を決定・実行してくれます。
値上がりすればリバランス効果で資産の一部分を利益確定してくれ、値下がりしている資産があれば安いところで買い増ししてくれるので、毎日投資信託の基準価額を見て売るか買うかを判断したり、投資先について調べたりする必要がありません。

ロボアドには人間が介さないため、人間特有の上がったらもっと上がるのではないかと考えたり、下がったらすぐに売却してしまうなど値段の上下で感情に左右されて売買することがありません。
過去のデータをもとに客観的な判断のもと売買することができます。

上記がメリットになります。

ロボアドのデメリットについて。

では、デメリットも見ていきましょう。

①成果が出る迄に時間がかかるということです。

ロボアドの投資目的は、「長期的に着実に資産を増やす」ことにあります。
ロボアドの「投資一任型」で契約した資産をすぐに契約を解消して売却したりしない方が良いでしょう。
値上がりすればロボアドが利益確定も行うため、ロボアドで契約した資産は長期でリバランスしながら運用するのがおすすめです。

②元本保証ではない

AIは過去のデータなどで分析して運用していますが、運用している投資信託は価格下落リスクのある海外債券や株式などで運用していますので、投資元本を下回る可能性はあります。

それから、以前はロボアドの運用一任型はNISA対応ではありませんでしたが、2021年最大手であるウェルスナビがロボアドで初めてNISAの適用を受けられる「おまかせNISA」のサービスを始めました。
ロボアドでの運用は基本資金を毎月拠出し、運用をお任せして手間がかからないというものですが、税制面で損しないためには最新情報のチェックが必要です。

ウェルスナビは資産形成の基本である「長期、積立、分散」によりおまかせで資産運用を形成できるアプリです。
いくつかの質問に答えて運用プランを決定し、ポートフォリオを組み、定期的に運用状況を見直します。
やはりNISA口座で資産運用を任せる事が出来るという点はメリットだと思います。

他にもTHEOや松井証券投信アプリ等、優秀なロボアドバイザーのアプリは存在します。
それぞれのメリットがありますので、興味がある方は是非、調べてみるといいと思います

 

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