《食》Hanako世代の6月の旬の食材 しそ&ししとう

皆さま、こんにちは。和文化チームかぐや姫の木沢です。梅雨に入り、雨の日が続きますね。
野菜にとっては、“恵みの雨” ということで、今月6月の旬な野菜「しそ&ししとう」を使ったヘルシーレシピをご紹介いたします!
この野菜たちは、6月から9月くらいまでは、おいしい季節で、いろんな料理が楽しめるので、今からレシピをチェックしてくださいね!
目にも優しい色の鮮やかな「グリーン」の野菜たちを、おいしくいただきましょう!!

まず、『しそ』
わたしも、大好きな薬味です!
年中ありますが、特にこれからおいしくなるので、今からどう食べようかワクワク♪
6月から9月が旬な時期。和風ハーブが楽しめますね!
しその、女性に嬉しい効能は、
●血液をサラサラにする
●新陳代謝アップ
●デトックス効果
●心身の疲労回復
●免疫力を高める
●皮膚や粘膜を丈夫にする
●アレルギーの改善
などが、あげられます。

そして、『ししとう』
6月から8月が旬です!太陽をいっぱい浴びる季節がおいしいです。
こちらの効能は、
●ビタミンC豊富で、免疫効果を高める
●強い抗酸化作用で、錆びない体作りができる
●動脈硬化を予防
●カロチン豊富なので、細胞の老化を防ぐ
●美肌効果
●便秘解消
などが、あげられます。

この2つの食材を使って、3つのレシピをご紹介いたします。

『和ハーブの鶏つくね』
[材料 2人分]
⚫︎ 鶏ひき肉 200g
⚫︎ 春菊 1本
⚫︎ しそ 5枚
⚫︎ ししとう 5本
⚫︎ 山芋すりおろし 大さじ1
⚫︎ 塩胡椒 少々
⚫︎ みりん 大さじ1
⚫︎ しょうゆ 1/4カップ
⚫︎ 酒、砂糖 各大さじ2

[作り方]
① 春菊、しそ、ししとう(半分くらい)を細かく刻む。
② ボウルにひき肉、刻んだ春菊、しそ、ししとうを入れて、練るようにしてよく混ぜ合わせる。
③ 山芋のすりおろしを加え、塩胡椒をして、混ぜ、ハンバーグ型にまとめる。
④ フライパンに油をひき、熱して、焼く。焼き色がついたら、ひっくり返し、半分残したししとうを手で軽くつぶして加える。
⑤ みりん、しょうゆ、酒、砂糖を、混ぜ合わせ、強火でからませる。
⑥ 器に盛り付け、ししとうを添え、たれをかけて、完成。

『しそたっぷりの彩りトマト和サラダ』
[材料 2人分]
ミニトマト 10個
ズッキーニ 1/2本
しそ 5枚
ししとう 5本
めんつゆ 大さじ3
ごま油 大さじ1
砂糖 小さじ1

[作り方]
① ミニトマトは、半分に切る。ズッキーニは1センチ程度の輪切りに。ししとうは、包丁で、少し切れ込みを入れる。
② しそは、千切りに切っておく。
③ サラダ油で、ししとうを2分程度炒める。
④ ズッキーニは、耐熱皿で、1分30秒ほど、温める。
⑤ めんつゆ、砂糖を混ぜ合わせ、野菜を漬け込む。ごま油を上からたらし、粗熱を取ってから、冷蔵庫で1時間程度冷やす。
⑥ 皿に盛り付け、千切りにしたしそを上にかけて、完成。

『ししとうとしらすのレモンうどん』
[材料 2人分]
⚫︎ ししとう 4本
⚫︎ うどん 2名分
⚫︎ レモン 輪切り 2枚
⚫︎ しらす 大さじ3
⚫︎ しそ 6枚
⚫︎ めんつゆ (市販のもので、その分量通りでOK)
⚫︎ 水 (分量に従う)

[作り方]
① うどんをパックの記載通りに、茹でる。(だいたい3分くらい)
② ししとうは、2分程度、塩茹でしておく。
③ めんつゆを作り、氷水にさらしたうどんを器にいれる。
④ しそを千切りにしておく。
⑤ ししとう、しらす、しそを盛り付け、真ん中にレモンをのせて、完成。
※お好みでごまをふってもおいしい。

これからの季節、楽しんで、お料理できますね♪
ぜひ、作ってみてください!
今回もありがとうございました。

木沢いずみ

梅酒と青森ごはん tuakjam オーナー。

2007年より三軒茶屋にて、「梅酒と青森ごはん」の店、『tuakjam』をオープン。今年で10周年を迎えます。

以前働いていた焼酎バーでの知識を生かして、“酔いしれる「梅酒・焼酎・泡盛・果実酒」を中心に取り揃え、「お酒に合うごはん」を提供しております。一人飲みを楽しく、日々の生活に寄り添う、まさに“大人の学校”のような、お店です。『楽しみながら学ぶ』というのを、テーマに、和ごはん料理教室も定期的に開催。

また、『武士の食卓』では、プロ講師を取得。和文化をみなさんと一緒に「おいしく、楽しく」日本の文化を継承していきたいと思います。

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