第2回 「同じ不動産なのに相続税がこんなに違うの?」

都内の不動産を中心に不動産業を30年。最近は相続案件を中心に活動している<相続マイスターのエス>です。

不動産相続対策は何から始めるべきか?空家(空地)、築年数の古いアパートを相続した(する)がどうしたらいいのか?
頼れる親族がいない 親が認知症になったら?などなど様々な不安を抱えている方から多くのお話をお聞きします。
そんな中から「どんな方にも起こりえる相続の現実」についてのミニ情報をお届けします。

気になることが少しでもあれば早めの対策をしたほうがいいかも!!

相続される財産の約50%は不動産と言われています。
相続財産の大半が不動産だけど相続税はどの位かかるの?
お住まいのは土地・建物はどうなるんだろう?不安を抱えている方は多くいらっしゃいます。

相続税はごく簡単に言うと相続財産の評価額から基礎控除額を引いたものに相続税の税率をかけて算出します。
ということは、相続財産の評価額が高いほど相続税は多くなるということですね。

相続財産のメインが不動産の場合、不動産の評価にかかってきますよね!
では税理士さんに全てお任せしておけば大丈夫!でしょうか?

不動産の評価、特に土地の評価は難しく、間口が狭い土地、旗竿地、台形など不整形地や道路状況、住環境など様々要因があります。
不動産の評価に慣れていない税理士さんは評価減できる要素を見落としてしまうこともあります。
それによって土地の評価が高くなってしまうと、納税額が増えてしまう事があります。
なので税理士さん選びは相続において大変重要なのです!
選び方のポイントは又あらためてお伝えします。

「親が普通に家を一軒だけ持っている場合:売って兄弟で分けるとかなり思っていたよりさびしい金額になってしまう。。だけど、分けないといけないのが遺産分割というもの。

売らないのであれば、その物件を相続する方以外の相続人(兄弟等)に分割相当の現金を渡す。。でもすぐにそんな現金はない。。

そのようなときに役立つのが「生命保険を活用した代償金」というものです。色々なパターンがあるのでやはる専門家探しは大事ですね!!

 

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