睡眠の個人差

はじめに

睡眠には個人差が沢山あります。人と比べない。ちょっと聞きかじった数字だけにとらわれない。正解は自分の中にある。基準は、あくまでも自分の心と体の感覚です。

睡眠には個人差がある

これから示すのは、あくまでも一般的・平均的な数字です。例えばショートスリーパーのように、そこから大きく外れる人だっています。そのことを踏まえて参考にしてください。

<年齢>
当たり前ですけど、赤ちゃんは寝るのが仕事と言われるぐらい眠りますよね?
必要な睡眠時間は、年齢で変わります。
新生児 14~17時間
乳児 12~15時間
幼児 11~14時間
就学前児童 10~13時間
学童期児童 9~11時間
思春期・青年期 8~10時間
若年成人・成人 6~9時間
高齢者 6~8時間
このように、歳を取るとともに必要な時間は短くなります。
若い頃と比べない!
そして、この「長さ」は一度の連続して眠る時間ではありません。一日トータルで考えます。
子どもや高齢者の方は、昼寝を良くします。これも足しての数字です。
例えば、80歳を過ぎて、うつらうつらと昼寝も毎日している人が、夜10時に寝て朝6時まで寝れないからと言って、不眠症ではありません。

<クロノタイプ>
睡眠・覚醒リズムの個人差の事をクロノタイプと言います。
大きく分けると、
朝型 約3割
夜型 約3割
中間型 約4割
に分かれます。
極端な朝型夜型さんは1割いないともいわれます。
クロノタイプは、次の項目でも個人差が大きいのです。
遺伝子
年齢 思春期から20歳ぐらいまでが最も夜型になります。
性別
更年期など体調
環境(社会生活リズム)
遺伝的に朝型の人が、無理やり夜型になるのは辛いのです。逆に夜型の人が朝活を勧めらるのも辛いのです。できる範囲で自分のクロノタイプに合った生活リズムを送るのが快眠のコツ。

<社会生活による個人差>
学校、職場。自分のバイオリズムとは関係なくスケジューリングされるのが社会環境。
睡眠の乱れは健康に影響を及ぼすという認識は社会でも浸透してきました。
個人の特性や、心身の調子、経済的事情などを鑑みて、働き方を選択できるようになると、もっと生きやすい社会になるのかもしれません。

まとめ

上記に上げたほかにも睡眠には様々の個人差があります。人と違うこと、自分の中でもその時その時で必要な睡眠は変わるということ。それをしっかり認識して、今の私にとってよい眠りとは?をたまに立ち止まって考えてみましょう。

それでは、今夜も良い眠りを・・・☆

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/
快眠サロン水月~mizuki~   https://mizuki-kaimin.com/
新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

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