
はじめに
お風呂は睡眠に効果的ってお話は以前も取り上げておりますが、今回はサウナと岩盤浴の睡眠に対する効果について。
あなたはどっち派?

サウナと岩盤浴と睡眠
どっちが効果があるの?
はい、どっちもです。ただ、睡眠に対する効果の出方が異なるかも。
論文はあまりないのですが、概ね次のような傾向がありました。
<サウナ>
◇入眠潜時の明らかな短縮。
◇深い眠りが増加する。⇒質問紙による結果では、グッスリ眠れたとの回答が優位に増加した。最初の2時間の深い睡眠が70%増加した。など。
◇睡眠満足度が上がる。⇒月に1回以上サウナを利用する人は、睡眠パターンと精神状態の満足度が高かった。サウナ欲で睡眠が改善したと感じた人が75%。など。
メカニズムとして考えられるのが、
①高温で心拍数増。交感神経の興奮が強くなる。その後の冷気浴で、副交感神経が優位(約30分とのデータあり)になるため眠気を得やすくなる。
②深部体温の急激な上昇とスムーズな低下によって、入眠までの時間が短縮される。
つまり、サウナ浴後は寝つき易くなる。今日は早くぐっすり寝たいならサウナが最適!
自律神経のスイッチングのトレーニングにもなる。
心拍上昇屋大量の発汗などによる適度な疲労感も、ぐっすり眠るポイント。
<岩盤浴>
メカニズムとして、
①40~50℃の温度帯で血流を改善すると同時に、岩盤浴は寝転ぶタイプがほとんどであり、筋肉の緊張も取れるため、岩盤浴中からリラックス効果が高い。また、そのリラックス効果が持続することもわかっている。
②深部体温上昇効果も高い。体温は急激に下がらず緩やかに下降するが、下がったタイミングで入眠しやすい。
③習慣化することで、慢性疾患や冷え性やアレルギーなど体質改善に効果がみられるため、根本的な睡眠改善につながる。
つまり、脳疲労が激しくリラックスできないから睡眠の質が悪い人や、冷え性など血流が悪いタイプの人、疲れやすい人は岩盤浴が向いている。

まとめ
どちらも、睡眠のとっては良い効果をもたらすものです。
カグジョ世代の皆さん、月に一度ぐらいは自分への労いも込めて、サウナや岩盤浴があるスーパー銭湯に行ってみるのも快眠のポイントかもしれません。
それでは、今夜も良い眠りを・・・☆
プロフィール
![]() |
Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー) 代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ) 薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。 スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/ 快眠サロン水月~mizuki~ https://mizuki-kaimin.com/ 新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。 *著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社) |














この記事へのコメントはありません。