鈴木マナミ オーガニック企業IN YOU勤務。 最初のキャリアは、出版社。営業と編集を合わせて12年経験し、大手広告代理店に転職。 多くの方が、健康に楽しく暮らせる社会を実現したいと思いオーガニック事業に足を踏み入れる。現在、経営大学院にて、経営を学ぶ。 |
病院に行けない今だから、秋の不調に気を付けたい
こんにちは、鈴木マナミです。
緊急事態宣言が発令され、すっかり今の状況に慣れが生じてしまっていますが、この状況は正直悪化の一途をたどっているような気がしています…。
病院に診てもらえない、なんて報道を目にするたび、気を引き締めるとともに、体調を整えることの大切さを感じます。
そこで、秋に起こりがちの不調とその解決法をご紹介していきたいと思います。
私たちの身体は、自律神経が重要な役割を果たしています。
例えば、「暑いとき」「寒いとき」の身体の調節は自律神経が行ってくれており、負担にならないようにしてくれているのです。
しかし、自律神経が乱れてしまうと疲れを招いたり体調不良になったりしてしまいます。
特に、家の中と外の気温差が激しい夏は、自律神経はバランスを崩しにくくなります。
そのため、夏から秋にかわるこの季節はとても重要なのです。
秋は乾燥に注意!
秋は、過ごしやすい季節ではあるものの、乾燥に注意したい季節でもあるのです。
その理由は、夏の間の体内の水分不足が影響しています。
成人は、1日に2.5lの水分を失うといわれています。
そして夏はさらに汗をかき、水分が失われます。
夏の間、もし水分をたっぷり摂取していなかった場合、その影響は秋に気温低下とともに便秘や乾燥肌となって現れてきます。
また、汗と一緒に流れてしまっているのが水溶性のビタミンやミネラル。
ミネラルのバランスが崩れると体調不良にもつながるので注意が必要ですよ。
食欲の秋! 冷えを撃退する食事を!
そして、秋の体調ケアで一番気を付けたいのは「冷え」。
夏は、意外と内蔵を冷やしてしまう季節。クーラーなどがきいた部屋にいることが増えたけれど、夏の食材は身体を冷やすものばかりで、気づいたら「冷え」てしまっていた、なんてことも。
内臓の冷えは、全身の冷えにもつながります。
冷えに良いのは、加熱した食事。
いつもよりも食材を小さくカットし、
よく噛んで食べることがとても重要。
旬の野菜は、その季節に応じた効果を発揮してくれます。
夏野菜が身体を冷やしてくれるのに対し、
秋が旬の野菜は冷え対策に有効なものが多いんです。
例えば、いも類。さつまいもや里芋、じゃがいもなどのいも類は年中購入はできますが、皮膚や粘膜を健康にする効果や抗酸化作用なども豊富です。
また、カリウムも含まれており、摂り過ぎた塩分を排出してくれるのに役立ちます。
ほっくほくにして食べるいも類はそれだけでも、体中が温まりますよね!
また、身体を温めるなら生姜もおすすめ。
生姜を加熱すると、生姜の成分であるジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化し、身体を芯から温めてくれます。
もちろんそのままでも、辛味成分のジンゲロールが血の巡りを良くして発汗作用を促します。
体調をケアするには、自分の異変を知ることから
体調をケアするには、当然と思われるかもしれませんが「自分の異変を知ること」が一番大事です。
実は「秋バテ」は自覚がない人がほとんど。
何となく体調がよくないなぁ、
疲れかなぁ…。
なんてほったらかしにして、気づいたら大変なことになってしまうことも!
また、秋は夏よりも日照時間が少なくなります。
そのため、季節性のうつも発症しやすくなるのです。
だから、「暑くなくても水分を摂る」ことや、
「温かいものを摂る」という、超基本的な対策が意外と大切なのです。
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プロフィール
鈴木マナミ
オーガニックショップIN YOU Market運営担当。
「大切な人に薦められる商品だけしか置かない」をモットーに、オーガニックの商品にふれ続ける毎日。
けれど、実は入社前はオーガニックとは無縁の生活。だからこそ分かったオーガニック生活の楽しさをお届けします。
INYOUMarket以前は、出版社勤務を経て広告代理店を経験。
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