第16回 きれいをキープ!ラグジュアリーメゾット 継続編

Part 5 ボディケア 光り輝く艷やかなボディ

こんにちは。salon de Saga manners主宰の嵯峨裕美子です。
これまでにたくさんのお客様のエチケット&プロトコールマナーからメイクやヘアスタイル、ファッション、パーソナルカラー&スタイル診断させていただいた経験をもとに、綺麗をキープする秘訣についてお伝えいたします。

7月からのコラムは「きれいをキープ!ラグジュアリーメゾット」をご案内いたします。
ケアを継続させる秘訣は、「愉しむ・無理をしない・◯◯しながら」をわたくしは長年続けています。24時間できる時に実践するのがポイントです。

本日のテーマは「Part5 ボディケア 光り輝く艷やかなボディ」です。
ボディ編は今回で最終章になります。次回からはフェイスケアをご紹介いたします。

あなたのボディは、光り輝く艷やかな余裕のあるお肌でしょうか?
お肌の乾燥でパサパサ肌のボディでは、素敵な装いもチープなスタイルになってしまいます。肌が隠れて見えないからと気を抜いてはいけません。今週もさらに魅力に磨きをかけて参りましょう♪

わたくしはモナコのパーティやディナー、エステ等で“綺麗なお肌”ですね。何を食べているの?ケア法は?と聞かれた事が何度もあります。
光り輝く艷やかなお肌は美しさをパワーアップしてくれます。ケアをしっかりと行えば、誰でも取り入れられ、自分をさらに美しく見せてくれます。光り輝く艶やかなボディを手に入れましょう。

<Part 5 ボディケア 光り輝く艷やかなボディ>

肌の艶は、美しい健やかな美肌のための条件の1つです。
ですが、肌荒れや乾燥がとても心配な季節です。毎日の保湿ケアや乾燥対策が大切になります。

猛暑による汗疹や湿疹、室内のエアコンによる乾燥など、ボディのお肌も入浴後はお肌の水分が失われやすいので、お肌の水分の蒸発が進まないように、乾燥肌対策を強化して、油分を補う保湿ケアを徹底して続けましょう。

暑い時期は乾燥が気になる時はボディミストでけではなく、保湿用の乳液やクリームを取り入れるのもお薦めです。
入浴後にボディに保湿の乳液やクリームを塗る場合は、マッサージを取り入れるのも血行促進になります。

また、偏った食生活、乱れた食習慣、睡眠不足や過労などストレスの多い生活習慣も肌の艶が無くなる原因の1つです。バランスのよくない生活習慣は、肌の艶だけでなくハリが無くなる原因でもあり、肌トラブルや肌老化の原因にもなります。
健やかな美しい艶肌をキープする為には、土台となる日々の生活習慣も整えましょう。

艶肌をキープする乳液やクリームは、王道のセラミド配合を選びましょう。また、水分の蒸発を防ぐエモリエント成分のあるシアバターやスクワラン、ワセリンは肘・膝・素足の踵にお薦めです。

あなたはこの機会にどの艶肌にしますか?
きめ細やかな艶肌、ゆで卵のような艶肌、透きとおる艶肌、玉のような艶肌。私は全ての艶肌になるように、保湿ケアを365日に休みなく徹底します。

<ボディスクラブの使い方>

ボディスクラブは、正しく使用をしないとお肌にダメージを与えてしまうことがあります。また、ボディスクラブの後はボディローション・ジェル・クリーム・オイル等でしっかりと保湿しましょう。お肌がいつもより浸透しやすい状態なので、より“艶のある美肌”に導いてくれます!
①ボディスクラブは週に1~2回の使用が目安になります。
②.お肌が濡れている状態で使用します。*入浴時の体を洗った後がお薦めです。
③ボディスクラブはお肌の上をクルクルと円を描くように優しくマッサージしましょう。
*ゴシゴシと力を入れすぎると、お肌にダメージを与えてしまい肌荒れが悪化する場合もあるので注意してください。

<入浴後のボディケア>

ポイント:入浴後のお肌は放っておくと直ぐに乾燥してしまいます。ボディ用の化粧水、クリームやオイルでしっかり保湿しましょう。
①保湿
入浴後はお肌の水分が失われやすいので、ボディ用の化粧水、クリームやオイルをすばやく全身になじませて保湿しましょう。
②マッサージ
ボディ用の化粧水は肌の上を滑らせるように、クリームやオイルを塗る時はマッサージをすることで、リンパの流れや血行がよくなります。基本は身体の「下から上」「外側から内側」を意識し、手の平でマッサージするようにやさしく塗りましょう。
クリームやオイルは適量を使用して、お肌を痛めないように、滑りがよくなるくらいの量を塗ってからマッサージをします。
③重ね塗り
ひじ・ひざ・かかとなどの乾燥が気になる部分には、就寝前にもう1度重ねづけすると保湿力が高まります。

今週も“美しい健やかな艶のあるボディ”をキープして参りましょう♪

<嵯峨裕美子のラグジュアリーなモナコタイム NO.7>

モナコステイではモナコのラグジュアリーホテルやスパでエステを日頃のご褒美として楽しんでいます。
Hotel Metropole Monte-Carloにフランスの高級ファッション&フレグランスメゾン、「ジバンシイ」が手がけたこのスパ(世界に3つしかないオートクチュールスパ)があります。
大理石の仕上げとブラック&ゴールドのスマートなラインが特徴です。サウナ、ハマム、カルダリウム、アイスファウンテン、センサリーシャワーを含むヒートエクスペリエンス、専用のネイルスタジオ、テクノジム社の機器を備えた最新鋭のフィットネスセンターなど、さまざまなリラクゼーションを体験することができます。

エステ前のカウンセリングの時、バスローブに着替えた後にスタッフから「ジバンシイ」のフレグランスメゾンの好きな香水選びをしました。選んだフレグランスを小さなチーフにスプレーし、バスローブの胸ポケットに入れるプレゼンテーションが印象的で華やかな気分になりました。

また、エステのテクニックは日本が一番と自負しておりましたが、ラグジュアリーなリゾートも負けないエステシャンを揃えています。私の担当されたエステティシャンは洗練されたテクニックの持ち主で、フェイスやボディラインを整えるのがとても上手でした。
エステ後はサロンで寛いだり、ジバンシーのコスメやフレグランスもその場で購入が可能です。私は早速、カウンセリング前に選んだフレグランスを手にしていました。
ラグジュアリーな時間は心身ともにリフレッシュしてくれます。

嵯峨裕美子プロフィール
salon de Saga manners主宰スイスが誇る伝統のフィニッシングスクール、ヴィラ・ピエールフー(Institut Villa Pierrefeu)を卒業され、プロトコールマナーを基軸としたスクールに20年間、従事し専属講師、副学院長を努める。欧州、王室主催の舞踏会に多数出席。欧州社交界の経験から、受講生の実践の場としてモナコ王室「バラの舞踏会」やフランス「パリの舞踏会」、エルメス社主催「エルメスカップ」などの社交界に出席される方へ、テクニックや知識を伝え「教養を身につけ、人生を豊かに楽しむ。」ための講座やVIP研修を展開する。ホームページ http://salon-de-saga.com/
ビューティーアップレッスン「1月ビューティーDAY」開催 http://salon-de-saga.com/product/12/

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