「なんか今日いい感じだね」と言われちゃう“垢抜けヘアメイク” Vol.1

佐藤 敦俊 ATSUTOSHI SATO
ヘアメイクアーティストのアシスタントを経て2004年にアトリエはるかに入社。その後アパレルブランドの専属アーティストとして上海を拠点に中国全土、香港で活躍。アパレル販売員へのヘアメイク研修やイベント、ショー、撮影などに携わる。2015年に帰国。現在は、TV、広告、セミナー等幅広く活動。佐藤敦俊Instagram
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アトリエはるか公式Instagram https://www.instagram.com/atelierharuka_official/

こんにちは!アトリエはるかヘアメイクアップアーティストの佐藤敦俊です。
今回は、「なんか今日いい感じだね」と言われちゃう“垢抜けヘアメイク”をご紹介します。
垢抜けるために気をつけるメイクポイントは、大きく分けて3つ。

  1. ベースメイク
  2. アイブロウメイク
  3. ヘアスタイル

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今回はこのモデルさんに学ぶ、垢抜けポイントをお伝えします。

ベースメイクは艶感と立体感を

今回のモデルさんは元々乾燥肌だったので、しっかりと保湿をし、きめの細かいお肌に整えることで内側からハリと艶感が出るようにしました。スキンケアの段階からお肌の調子を整えていくことはとっても重要です。

また、ハイライトだけでなく、ローライトも入れることで、より艶っぽく見せたい部分が際立つようにします。むやみやたらにハイライトを入れるのはNG。お顔の凹凸を見極めて効果的に入れます。

アイブロウは骨格の一部。ノーズシャドウとのつながりが最重要

アイブロウメイクはそのクオリティ次第で垢抜けられるかどうかが決まるといっても良いくらい、とても重要です。

このモデルさんは元々の生え方から下がり眉で、セルフメイクでは眉山がなく、八の字型に描かれていました。

とはいえ、骨格から外れて眉山を描くわけではなく、眉頭からノーズシャドウにつながる部分を自然に作り込むことで、眉頭の印象を下げ、眉山が上がったように見せ、全体のバランスを整えました。

垢抜ける為には、眉毛を骨格の一部と捉え、眉頭から鼻に繋がる部分の影(ノーズシャドウ)を自然に作ることも重要なポイントとなります。

空気感を演出するヘアスタイル

メイクが垢抜けられても、ヘアスタイルがキマらないと全体的に垢抜けた印象にすることは難しいです。

この方はトップがペッタリしてしまう軟毛だったため、根元が立ち上がるようにブローをし、分け目を工夫することで空気感のあるスタイルにしています。

さいごに

垢抜けるポイントは人それぞれですが、この方のように

  1. ベースメイク
  2. アイブロウメイク
  3. ヘアスタイル

のポイントを抑えることで、“いつもよりちょっと良い感じな自分”になることができますよ。

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