木沢 いずみ 三軒茶屋で17年、梅酒と青森の食材を使った創作料理を出す、カフェバー tuakjam【トゥアックジャム】を経営。 地元の野菜を仕入れ、体に良い料理、空間を提供。日々、集まったお客さんとの会話も楽しめるのも、お店の人気のポイント! https://tuakjam-cooking.crayonsite.net |
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女性に多い「寒暖差疲労」
皆様、こんにちは。食のコラム担当の木沢です。梅雨の中休みなのか、このコラムを書いている今は、晴れています。もう、夏のような暑さと青空。夏はもうすぐそこまできています!日中はエアコンを付けることが多くなりました。朝晩と日中の寒暖差や、室内外の寒暖差が、体をだるくさせる要因です。更年期にもなると、体調がいつも以上にゆらぎがちです。そこで、気をつけたいのが「寒暖差疲労」です。日中は汗ばむくらい暑いのに、朝晩は肌寒かったり、冷房がガンガンきいた室内を一歩でたら、外はうだるような暑さ。このような気温差が、自律神経の働きを乱す原因になるのです。
症状は、人それぞれですが、
●冷えや肩こり
●頭痛やめまい
●倦怠感
●胃腸の不調
●寝付きが悪い
●朝起きられない
●イライラや不安感
などが挙げられます。
そんな中で、しっかり料理して食べるのなんて無理!!!って声をよく聞きます。
そこで、今回は、切って混ぜるだけの簡単レシピをご紹介しようと思います。
自律神経を整える薬味
暑いと冷たい飲み物を飲んだり、エアコンで内臓が冷えてるので、まず、体を温めることが大切です。
そこで、にんにく、生姜、シナモン、ネギの薬味が活躍してきます。
鶏肉、エビ、アボカド、ナッツ類、味噌、納豆などの発酵食品も体を温めるので、これらを使って簡単なレシピを作っていきましょう。
夏に食べたい“超ずぼら”レシピ
「納豆オクラのネバネバ丼」
[材料 2名分]
冷凍オクラ 6本
納豆 2パック
めかぶ 2パック
ごはん 2膳
卵黄 2個
醤油 大さじ2
鰹節 1袋
ごま油 大さじ1
[作り方]
① 冷凍オクラはレンジで温め、ボウルで粗熱を取る。
② ボウルにめかぶ、納豆、おくら、しょうゆ、鰹節、ごま油をいれて混ぜる。
③ 器にごはんをよそい、具材をのせて、最後に卵黄をのせ、完成。
「アボカドわさび」
[材料 2名分]
アボカド 1個
しょうゆ 大さじ1
チューブわさび 3センチ
きざみのり 適量
みそ 小さじ1
[作り方]
① アボカドを1センチ角くらいに切る。(面倒ならスプーンですくって、適当なサイズにしてもOK)
② ボウルに調味料をいれ、混ぜる。
③ アボカドと和える。
④ 器に盛り付け、海苔をかけて完成。
パスタ、そうめん、ごはん、豆腐の上にも、なんでも合います!
「生姜入り鶏肉とほうれん草の混ぜごはん」
[材料 2名分]
ほうれん草 1/4束
鶏肉 1/2枚
生姜 3センチ
人参 1/4本
ごはん 2膳
しょうゆ 大さじ1
顆粒だし 小さじ1
いりごま 大さじ1
ごま油 小さじ2
大葉 4枚
[作り方]
① 鶏肉は1センチ角に切り、人参、生姜も細切りに、ほうれん草は3センチくらいの長さに切る。
② レンジで5分鶏肉を加熱する。
③ 人参、ほうれん草もレンジで3分加熱する。
④ ボウルにすべていれて、さっくり混ぜ合わせる。
⑤ 千切りした大葉をごはんに盛り付け、完成。
※千切りが面倒なら手でちぎってもOK
いかがでしたでしょうか。本当に面倒くさい時のレシピ3品ご紹介いたしました。体の中から温め、冷え対策、自律神経を整える栄養素もとれて、簡単に作れるごはんをぜひ、お試しくださいね。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございました。
プロフィール
青森県出身。航空会社勤務を経て、イタリアン、アジアン料理、梅酒バーで修行し、2007年に、自身の店 [tuakjam]トゥアックジャムを三軒茶屋にオープン。
地元青森の食材を使った創作料理や、おつまみを提供。ちょっとかわった梅酒や店主こだわりの焼酎が飲める。
店主もだいたい飲んでるので、ひとりで来ても安心。一緒に飲める家のような店。
武士の食卓で、和食伝承士を取得。和食の料理教室を独自に開催。今後は、定期的に開催するよう、準備中。
三軒茶屋のバーは、ひとりでくるお客様が多いので、大人の放課後みたいなイメージのお店。ごはんも食べられるので、独身率高め。年齢層は30〜40代をメインに、幅広い。
定休日→日曜日
営業時間→17:00〜24:00
■ホームページはこちら
https://tuakjam-cooking.crayonsite.net
■インスタグラムはこちら
https://instagram.com/tuakjam?r=nametag
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