木沢　いずみ 三軒茶屋で１５年、梅酒と地元青森の食材を使った創作料理を出す、カフェバー　tuakjam【トゥアックジャム】を経営。 地元の野菜を仕入れ、体に良い料理、空間を提供。日々、集まったお客さんとの会話も楽しめるのも、お店の人気のポイント！ https://tuakjam-cooking.crayonsite.net

目次

• 1 ８月の旬の野菜
• 2 旬の食材の選び方
• 3 “美肌ゲット！夏野菜”レシピ
  • 3.1 「パプリカと茄子のマリネ」
    • 3.1.1 [材料　２名分]
    • 3.1.2 [作り方]
  • 3.2 「丸ごととうもろこしごはん」
    • 3.2.1 [材料　２名分]
    • 3.2.2 [作り方]
  • 3.3 「ゴーヤとしいたけの胡麻和え」
    • 3.3.1 [材料　２名分]
    • 3.3.2 [作り方]
• 4 プロフィール

８月の旬の野菜

皆さん、こんにちは。夏真っ盛り、いかがお過ごしでしょうか。私は、８月は前半を思い切って、バカンスを楽しみたいと思い、お仕事はお休みします。たまの長期休暇、楽しみたいと思います。
８月は、夏野菜がたくさん採れるいい季節です。７月に続き、茄子やきゅうり、パプリカやししとう、とうもろこし、とうがらし類が旬を迎えます。つるむらさきや、モロヘイヤも店頭で見ることも多くなるのではないでしょうか。
おくら、ズッキーニ、みょうが、トマト、枝豆も採れますね。
色とりどりな野菜が多くなるので、夏は見た目もおいしい野菜が増えます！
旬の野菜は、たくさん採れるのでお安くなりますし、栄養満点なので、スーパーで、お好きな野菜を選んで、献立を組み立てるのも面白いですね。

旬の食材の選び方

夏バテを解消させ、その上美容にもいい食材のご紹介をします。

●　とうもろこし
ミネラルやビタミン、炭水化物も多く含まれているので、疲労回復、血流促進で、美肌効果も期待できます。食物繊維も豊富なので、デトックス効果もあります。
新鮮なとうもろこしの選び方として、「皮がみずみずしい」「濃い茶色のひげ」が見極めのポイントです。ずっしり重いものは、実がぎっしりはいっているので、手にとって選んでください。

●　きゅうり
ビタミンC、カリウムが豊富なので、夏バテ対策にぴったりな食材。塩分と水分のバランスを保ってくれます。
新鮮なきゅうりは、「全体にハリがある」「緑が鮮やか」「イボがある場合、ゴツゴツととがっているもの」を選ぶといいです。

●トマト
クエン酸やリコピン、ビタミンCも豊富に含むので、夏の紫外線から肌の回復のお手伝いをしてくれます。疲労回復や食欲増進、体温調整にも役立ちます。
新鮮なトマトは「ヘタが濃い緑色」「表面の皮に色ムラがない」「真っ赤に色づいている」ものを選ぶといいです。おしりが星のような形になっているトマトは、甘みがあり、完熟しているので、確認してみてください。

●ゴーヤ
ビタミンCが豊富なゴーヤ。苦味成分は、胃腸の状態を整え、食欲増進の効果が期待できます。
新鮮なゴーヤは、「表面にハリとツヤがある」「皮の手触りが硬い」「ずっしり重い」ものがよいです。

●茄子
肝臓機能を高める効果のあるコリンエステル、カリウムが豊富に含まれているので、食欲のないときにぴったりな夏野菜です。
新鮮な茄子は、「表面が濃い光沢のある紫色」「みずみずしく、ぷっくりしている」ものを選びましょう。ヘタが硬いものは新鮮な証なので、そちらも確認してみてください。

●パプリカ
ビタミン成分たっぷり含まれている、夏野菜代表とも言えるパプリカ。疲労回復もしてくれますし、カリウムも豊富なので、利尿作用によって、体から熱を逃し、冷やしてくれる働きがあります。
新鮮なパプリカは「ムラやシワのないもの」「ヘタが緑色」を選んでください。ハリがある肉厚のものが栄養たっぷりな証なので、ぜひ、注意してみてみましょう。

“美肌ゲット！夏野菜”レシピ

「パプリカと茄子のマリネ」

[材料　２名分]

パプリカ　赤、黄　各1/2個
茄子　1/2本
オリーブオイル　大さじ2
酢　大さじ2
砂糖　小さじ1
すりおろしにんにく　小さじ1/2
すりおろし生姜　小さじ1
塩コショウ　少々

[作り方]

① 茄子は乱切りに、パプリカは一口大に切る。
② オリーブオイルで茄子を炒め、火が通ったらパプリカをいれる。
③ ボウルに調味料全て入れて、あたたかいうちに、パプリカ、茄子をいれ、味を馴染ませる。
④ 粗熱をとって、冷蔵庫にいれて、冷やす。
⑤ 器に盛り付け、完成。

※ あたたかくてもおいしいですが、冷やした方がよりおいしいです。日持ちもするので、たくさん作ってOK！

「丸ごととうもろこしごはん」

[材料　２名分]

とうもろこし　1本
米　2合
大葉　5枚
塩　小さじ1

[作り方]

① とうもろこしは皮をむき、根本を切り落とし、半分に切り、回しながら、身を切る。
② 大葉はくるくる巻いてから、千切りにする。
③ 米を研いで、水を入れて、塩と身と芯を入れ、炊き込みごはんコースで炊く。
④ 炊き上がったら、芯を取り出し、茶碗に盛り付け、上から大葉をのせて、完成。

「ゴーヤとしいたけの胡麻和え」

[材料　２名分]

ゴーヤ　1／2本
しいたけ　4個
白胡麻ペースト　大さじ1
しょうゆ　小さじ1
すりごま　大さじ1

[作り方]

① ゴーヤは、半分に切り、わたをとり、薄切りにして、水にさらしておく。
② しいたけは、3等分に切る。
③ しいたけを2分ほどレンジで加熱する。
④ ゴーヤは水を切り、塩で揉む。水が出たら、絞る。
⑤ 白胡麻ペースト、しょうゆ、すりごまを合わせておく。
⑥ ボウルに全ての材料をいれて、味を馴染ませる。
⑦ 器に取り付け完成。

夏野菜のレシピを、ご紹介いたしました！少ない材料でも立派なおかずになります。
そして、日持ちもするので、常備菜としてもご活用ください。ごはんは、枝豆にしてもおいしいです！
その日の冷蔵庫と相談して、おいしい夏野菜料理を堪能してください。
暑さに負けず、夏を楽しみましょう！
お読みいただきまして、ありがとうございました。

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