睡眠雑学!都道府県シリーズ第2弾 青森県

はじめに

睡眠に関する雑学を都道府県別にご紹介していこうではないか!という企画です。
眠れない問題に目を向けるだけでなく、面白ネタやへぇ~となる小ネタまで盛り込めたら良いなと思っています。参考になるネタがきっと見つかる。そんなシリーズです。
第2弾は青森県です。

青森県とかけまして睡眠と説く

☆ 全国の都道府県別睡眠時間ランキングでは、青森県が第一位!
平均睡眠時間は8時間8分。
他のデータでは6時間以上睡眠をとる人は69.8%

☆ 起床時刻・就寝時刻が最も早いのが青森県。早寝早起き県民です。
起床時刻平均は6時17分
就寝時刻平均は22時29分

☆ 青森の子供たちは、沖縄の子供たちに比べて早寝早起き。
やはり日の出日の入り・日照時間が大きく関係しているようです。
日の入りは夏至で23分・冬至で1時間46分沖縄とは差があります。
早く暗くなる地方はやはり早く床に就きやすいのですね。

☆青森と言えば?ねぶた祭
ねぶたの語源は、眠たい→ねぶたいから来ているとも。
ねぶた祭りのルーツは「眠り流し」
農作業時の眠気を灯篭や人型に託して川に流して追い払う夏の行事から来ているそうです。

☆青森と言えば?りんご
「りんご一個で医者いらず」(An apple a day keeps the doctor away)という英語のことわざもありますが、一方で「夜のりんごは毒」なんて言われることもあります。
食物繊維が豊富なので、寝る直前に食べると消化が遅れるので睡眠に影響が出る可能性が考えられます。
りんごの香り成分に含まれるリモネンは鎮静効果・リラックス効果があるので、食べるのではなく枕元にりんごを置いて寝るのは安眠につながるかも。
リンゴに含まれるリンゴ酸は乳酸の分解を促進することから疲労回復効果があるのではとも言われます。

☆青森と言えば?太宰治
太宰自身の睡眠に関する明確な記録はありませんが、きっと不眠傾向だったのではないでしょうか?太宰治の作品中では、社会的な緊張や自身の内面的な葛藤が、眠れないという形で表現されることがあるようです。
『斜陽』金が欲しい。さもなくば、眠りながらの自然死!
私もその気持ちわかります!
『人間失格』女は死んだように深く眠る、女は眠るために生きているのではないかしら。
私も眠るために生きているかも?!人間は睡眠がデフォルト状態だともいわれます。
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まとめ

青森県と言えば?はまだまだ色々あると思いますが、今回はこの辺で。
何か参考になるネタがあったのなら幸いです。

それでは、今夜も良い眠りを・・・☆

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/
快眠サロン水月~mizuki~   https://mizuki-kaimin.com/
新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

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