ストレスは夢に任せて寝よう!

はじめに

仕事に自信がなかったり、最悪ばかり考えてしまったり、不安があると日中がいつもストレスフルだったりしますよね。すると寝つきが悪くなったり、悪夢を見がち。早く寝なちゃいけないのに眠れない。どうしよう。また上手くいかない。さらに不安に。。。と負のスパイラルに陥りがち。
そんな時、どうしたらよいでしょう?そのヒントを一つお届けしようと思います。

あなたのストレス、夢が勝手に処理してくれます。

夢にはどんな役割があるのか?まだ明らかに解明はされていません。いくつもの説があります。
その中に、夢がストレスの軽減処理の役割を担っているというものがあります。
◇脳がストレスと感じることを予行演習して対処できる準備をしている
◇ストレスと感じることを都合のよい別の意識に置き換えている
◇ストレスを自覚させて解決策を立てることができるようにする
◇他人とつながる脳ネットワークで嫌な人ともバランスよく寝ている間に夢が勝手に帳尻を合わせてくれる説
◇夢が勝手にストレス処理をしてくれていると思い込むことで気が楽になる
などなど・・・効果は様々ありそうです。

そこで、不安で負の思考がグルグル回ってしまう人におすすめなのが、『夢に任せる!』と決めて床に就くこと。

寝ているときは意識はありません。いろいろな意味で、勝手に脳は昼間とは違う動きを見せています。当然何が起きているかは意識できませんし、意識して思い悩むことはできないのです。

そう、自分の脳(潜在意識)が自分の都合の良いように取り計らってくれると信じることがポイントその①。
さらに、そうだと「決める」ことがポイントの②。
そして、一言「夢に任せる」と宣言したら、あとはあれこれ考えるのをやめて眠りにつく。もしくは考えてしまいそうなら全く関係のない「心地よいこと」に意識を向けて一旦頭をリセットしてから眠りにつくのがポイント③

夢が対処してくれる、準備してくれる、良しなに取り計らってくれる。そう思えるようになると、眠ることが楽しくなりますし、快眠にもつながります。現実の不安も気づいたら軽減しています。

まとめ

夢には様々な役割がありますが、ストレス対処もその一つ。睡眠を夢を上手に活用して昼間を快適に過ごす。寝ている間は自分が思っているより面白いことが起きているのです。

それでは、今夜も良い眠りを・・・☆

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/
快眠サロン水月~mizuki~   https://mizuki-kaimin.com/
新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

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