Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー) 代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ) 研修講師/薬剤師/睡眠改善シニアインストラクター(日本睡眠改善協議会)埼玉県出身。薬科大学卒業後、営業職に従事。医療の現場で心を病む人が増加している現状を目の当たりにし、心理カウンセラー資格を取得。その後、睡眠問題を深く掘り下げるためメンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる中で、睡眠は心と体を元気にし、目の前のあなたに笑顔をもたらす!と確信を得る。 日本にわずか10名ほどしか存在しない『睡眠改善シニア指導員資格』を取得(H29年3月現在)。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』に関するセミナーや、講演活動、『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、企業研修・安全大会講演を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/ 快眠サロン水月~mizuki~ https://mizuki-kaimin.com/新聞連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。 *著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社) |
その1(前半記事)はコチラ↓
https://kagujyo.info/column/sleep-column/2021/04/02/4602/
たるみ・姿勢と睡眠
地球に住んでいるのだもの。リンゴは下に落ちるもの。重力の影響は受けるもの。
たるまないように持ち上げているのは何?そう筋肉。
顔面筋は無意識でも常に緊張しています。
対人でお仕事をしているときは意識をして筋肉を緊張させ笑顔をキープしたりしています。
良く動く表情も大切です。
美容だけでなく、人間関係を築く上でも表情は大切。
ただこの筋肉も、ずーっと緊張しっぱなしでは休むことが出来ず、コントロール機能が低下してしまいます。結果、表情が硬くなったり疲れが出たりします。
睡眠中、特にノンレム睡眠中は筋肉が弛緩する時間です。=休ませるための重要な時間なのです。
質の良い睡眠がとれるかどうか?は、たるみの無いハツラツとした表情を生み出せるかどうか?のキーポイントなのです。
表情だけでなく姿勢もそう。筋肉で引き上げる働きだけでなくどう動微か?その筋肉を制御しているのは小脳。
脳疲労蓄積すると、やはりコントロール力が鈍ってきます。脳疲労がたまっているときにうっかり人前で気を抜いているとだらしなく見えているかもしれません。
脳疲労を回復できる唯一の場。それはノンレム睡眠中です。
筋肉も脳も、24時間フル活動では疲労するばかりで、本来のポテンシャルを失います。
起きている間の見た目をキープするためには睡眠で疲労回復することも必要な条件なのです!
浮腫みと睡眠
私も一日中立ち仕事が続くと、浮腫みが辛い!とります。
みなさん多かれ少なかれ浮腫み問題を体験したことはあるはず。
もちろん、そもそもの筋肉量を増やすことや、マッサージや青竹踏み(レトロ?)などで、起きておる間の食事や運動、工夫屋ケアは大切です。
合わせて、浮腫み改善に睡眠が重要なのはなぜか?
まとめると、こんな役割があるからです。
☆血液やリンパ液の流れを生み出す筋肉の疲労回復 ☆筋肉の修復再生 ☆血管拡張によって末梢血流の増加 ☆リンパ液の排泄促進 ☆横になることで足への重力負担軽減 ☆水分の全身への分散 など |
たまった水分や老廃物を心臓へしっかり戻して行く事、余分な分を汗や尿として体外へ排泄すること、そのために正しい寝姿勢で負担なくグッスリ眠れる場での質の良い睡眠は大切なのです。
まとめ
ズバリその1でも述べました。我々カグジョ世代は10代の頃と同じような美的成長を細胞に求めるのは難しい。睡眠だけでなくいろいろな物事の力も借りて、今の自分の外見美人能力を十分に発揮する&最低限キープする、年齢と共にナイスエイジングを重ねていきたいものです。
美容にとって睡眠は大切。わかってはいるけどついつい後回しに・・・それでは、本来持っているはずの自分の美を発揮しきれていないことに気づいていない状態、もしくは美的衰えを加速させている状態かもしれません。
時には美を目的・目標として今の睡眠状態を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
それでは、今夜も良い眠りを・・・☆
この記事へのコメントはありません。