《香港情報》第8回暑い中で食べる四川料理はまた格別

夏に辛いカレーが食べたくなるように、最近では30度越えの夏日でも四川料理や火鍋を食べたくなります。
冷房でガンガンに冷えた席で、ビールや赤ワイン片手に「辛すぎ~」なんて言いながら、料理をつまみ、ガールズトークするのが楽しいです。

今日ご紹介したいのが、過去にミシュラン一つ星獲得した「Chilli Fagara (チリ ファガラ)」。

セントラルのSOHOにあり、お洒落な空間で本格四川料理が食べられると予約必須のレストランです。※写真は昨年のクリスマス時期

ぜひ味わってもらいたいのが、麻婆豆腐。四川料理人の両親から受け継いだレシピを元に作られたそうで、どの席もオーダーしているくらい人気のメニューです。
香港のクラフトビール「Young Master (ヤングマスター)」とも相性が良いですよ。

それから、いつもオーダーするのは、日本ではあまり知名度が高くない「辣子鶏(ラーズージー)」。こちらは、たっぷりの唐辛子と揚げたチキンに塩、胡椒、ニンニクや花椒などで味付けしたものです。このときは、茄子バージョンでいただきました。

唐辛子と塩コショウのぴりっとした辛さで、食べれば食べるほど、舌がしびれてくるのですが、後を引く美味しさです。

最後の〆として食べたいのが、香港の伝統デザート「湯圓(白玉入りジンジャースープ)」。
白玉が家族円満を現している縁起がいいデザートとされ、毎年冬至に食べられます。これからも家族仲良くと願いを込めて食べられるそうですよ。白玉の中には、黒胡麻のペーストが入っています♪

四川料理と香港デザートを一度に楽しめるので、セントラル辺りで「せっかくなら本場中華料理を食べたい!」という方にぴったりなレストランです。

【Chilli Fagara (チリ フォガラ)】
住所:G/F, 7 Old Bailey Street, Central
電話:27966866
営業時間:
アクセス:セントラルD1出口から徒歩7分
HP:www.chillifagara.com
FB:Chilli Fagara

高橋 彩(たかはし あや)

日本人の香港在住者向けに、香港の食やビジネス、観光スポットなどを届けるフリーマガジンの編集者。
日本では、ディスプレイデザイナー、住宅系雑誌の編集、婚礼会社のマーケティングを経験。
2016年8月に香港へ移住。3月に約6,000人が住む離島に引っ越し、平日は都心ライフ、週末はゆったりと島時間を満喫している。

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