【AI時代の働く大人女子のための失敗しない資格とキャリアとお金】
第12回 本当に役立つリスキリングとは?

こんにちは。神楽坂女子俱楽部の高村です。

◆本当に役立つリスキリングは「自分の強みを倍増させる知識とスキル」を学ぶこと!

2024年は大企業53社が約1万人、希望退職を募りました!

2024年11月時点のデータです。ターゲットは団塊ジュニアと言われる世代。
約800万人います。一番年上世代で50代前半くらいです。

定年も65歳までそして70歳へと伸びる方向なので企業側としては全員を定年までは無理なので「早期退職」という形で早めに振るいにかけていると思われます。

また、数年前まら「学び直し」「リスキリング」と称して企業内で勉強の場を設けたり、お金を補助してもらい資格取得などの支援などをしてくれるようになりました。

しかし、最近はあまり話題に上がりません。。。実体は仕事が忙しくなかなか勉強する時間がとれないというのが大きな理由みたいです。

◆でも。。スキルの深堀りや新しい知識を身につけていかないと。。。

スキルの深堀り、すなわち専門性を高めることです。「このことについては誰にも負けない!」と言い切れるほどの実務経験と知識。

新しい知識、こちらはAIや新しいシステムや仕組み、世の中の動きなどを察知して必要となる「新しい知識」を身に付けていく。

このような両輪で回していかないと「早期退職」の募集がかかって応募しても、転職は厳しいかもしれませんね。

次の企業でも今迄レベルの知識や実務経験であればすでにいる社員で間に合います。
ますは、「自分の強み」を他者目線で見つけること。
自分のことは自分が一番わからない。。そう思いませんか?

リクルートエージェントでキャリアアドバイザーをやっていた時、毎日3名~4名の方にお会いしていました。必ず履歴書を読んで説明してもらいました。こちらが重要だと思うところを自分としては当たり前だと思って飛ばしたり。。。と色々な企業の求人票を毎日見ている私としては「そこ、できる人あまりいないよね」と思っても「今の会社ではずっとやってきたから、他の会社もそうかなと。。」という方が多かったです。

◆「自分の強み」を倍層する学びに時間とお金をかける!

信頼できるキャリアアドバイザーに「自分の強み」について話合ってみてください。
「気づき」があったら成功です。

次に「自分の強みを活かす学び」を見つけるステップに入ります。
少し先の将来(2年後くらいのイメージ)、どんなことをやりたいのか、どんな領域のプロになりたいのか。。を考えてそこに到達するために必要なものを学ぶこと。

コモディティ人材は給料をどこまで下げれるかという時代に入ってきているので、「ここなら負けないかも」というところに集中してお金と時間をかけるという作戦を立てる!

そのためには、<異業種の繋がり>から<情報>を集め少し先を考えることが重要だと考えています。

まだ、間に合います!ぜひ、実行してみてくださいね!

高村 祐規子

合同会社キャリア&マネー協会代表 人材育成コンサルタントとして企業内研修のコンサルや女性専門のキャリアカウンセラーとして現在まで約1万名の女性たちとの面談経験がある。「働く女性のキャリアとお金」が専門。
「GCDF-Japanキャリアカウンセラー」「ファイナンシャルプランナー」
法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻修了

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