コロナと睡眠障害

はじめに

薬局で働いていると、今でも毎日1人2人は新型コロナの陽性患者さんがいらっしゃいます。
当たり前ですが、自宅待機することはもちろん、待機中はしっかり眠ること。とても重要です。
そして、日頃からしっかり睡眠を整えて、いざ罹ったときに重症化しないように備えることが一番大切です。

今でも多いコロナ患者さんと睡眠について

パンデミック当時、社会規制により、リモート勤務など、生活リズムが変わったことで、睡眠習慣にも影響が出ました。
・平日の睡眠中央値は50分後退した。
・睡眠時間は平均26分増加した。
・社会的ジェットラグ(社会的時差ボケ)は30分減少した。

ここから考えられるのは、朝早くから家を出る決まった時間の通勤通学は、自身の睡眠の理想値に、自分が思っているより大きな影響を及ぼしているかもしれないということ。
約30分必要な睡眠時間が足りないのではないかということ。
日常が戻った今、銅や手睡眠時間を確保するか?を考える必要がありありそうです。

そして、コロナに罹患した患者さんのコロナ後遺症の睡眠問題として、
睡眠障害11%(不眠も高率)であること、睡眠時無呼吸症候群8%が、過去のデータで上がっています。

また、中等度以上の睡眠障害を抱えている患者さんが、コロナに罹患した場合、通常の人と比べて、中等度睡眠障害で死亡率1.5倍、重度睡眠障害だと2.3倍高かったという結果が出ています。
日頃、睡眠に問題があると、コロナや感染症の重症化や死亡リスクが上がるということに注意が必要です。

まとめ

今は季節問わず、コロナもインフルも思わぬタイミングでかかってしまう可能性があります。睡眠をおろそかにしないこと。睡眠負債を抱えていたら早めに返すこと。
睡眠は重要な予防策かもしれません。

それでは、今夜も良い眠りを・・・☆

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/
快眠サロン水月~mizuki~   https://mizuki-kaimin.com/
新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

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