
はじめに
睡眠に関する雑学を都道府県別にご紹介していこうではないか!という企画です。
眠れない問題に目を向けるだけでなく、面白ネタやへぇ~となる小ネタまで盛り込めたら良いなと思っています。参考になるネタがきっと見つかる。そんなシリーズです。
第一弾は北海道を取り上げてみようと思います。

北海道とかけまして睡眠と説く
☆全国の都道府県別睡眠時間ランキングでは、北の方が睡眠時間が長い傾向があります。過去に北海道も1位をとったことがある。
☆北海道北広島市では、健康促進×まちづくりのプロジェクト「世界一健康なまちづくり 1000+1 Movement」の2024年度事業における睡眠促進プログラムが実施されました。このプロジェクトは、今までより1日あたり1,000歩多く歩き、睡眠時間を1時間多くすることで市民の健康増進を促すプロジェクト。
株式会社Ambi主催で「道眠チャレンジ」という企画も開催されている。
☆北海道と言えば?ラベンダー
ご存じの方も多いですが、ラベンダーの鎮静作用は入眠に効果的とされ、多くの快眠アロマグッズに採用されています。
☆北海道と言えば?酪農王国
実は良い乳を沢山出してもらうためには乳牛の睡眠も重要。
牛の睡眠時間は平均4時間。立って眠ることもできますが、深く眠るためには座る・横になって寝ます。睡眠はもちろん横臥して休む時間が多い牛ほど、沢山乳を出すことが分かっています。ずっと立ちっぱなしでは牛だって眠れないし休めない。
☆北海道と言えば?カニ
カニには、グリシンというアミノ酸が豊富に含まれています。
グリシンは、血管拡張による体温調節に関わるとされています。入眠するためには深部体温を下げる必要がありそのためグリシンが寝つきに効果的とされる理由の一つです。
また、脳疲労回復にも関係している可能性があり、グリシン配合のサプリなどはぐっすり眠るのに適しているとされています。
☆北海道と言えば?寒さ
実験では、人は寒くても寝巻や寝具なので寝床内気候を快適温度に保つことができれば、意外と快眠できることもわかっています。とはいえ、冬場にあえて外で眠る道民は少ないでしょう。
北海道の冬の部屋は他県より暑いなんて言われますが。家庭の冬場暖房の設定温度は1位が21~24℃だとか。これは推奨室温より実は高め。
北海道は、温暖化対策の一つ、ウォームビズの取り組みとして、室温20℃を推奨しています。

まとめ
北海道と言えば?はまだまだ色々あると思いますが、今回はこの辺で。
何か参考になるネタがあったのなら幸いです。
それでは、今夜も良い眠りを・・・☆
プロフィール
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Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー) 代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ) 薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。 スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/ 快眠サロン水月~mizuki~ https://mizuki-kaimin.com/ 新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。 *著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社) |














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