こんにちは。神楽坂女子俱楽部の高村です。
今回は<AIによる業界の構造変化って私にも関係あるの??>です。
◆AIによる構造変化って??
7月に日通が発表した「セカンドキャリア支援プログラム」は構造変化をよく表しているものと言えます!
物流事務という職種がなくなるかも。。。
AIによって必要とされる人材の条件などが変わってきています。
ただ、経験だけ言っても次のキャリアに繋がらない時代に変わってきたということです。
◆今後必要となるスキルって?
転記や処理作業はAIがやるので、人間には
- 調整力
- トラブル時の対応力
- 関連業務に対する法規制などの知識
- 少し先を読む力を活かして業務フローを最適化することができる
などの能力が求められます。
◆今後より求められるのは。。
- 業務改善を提案できること
- 対人能力
- DXツールを使いこなせる
- 語学力や異文化理解力などです。
今回は日通の事例を挙げたので物業業界でのスキルや能力について書きました。
他の業界でもかなりニアリーなのではないでしょうか?
各社黒字でも早期退職や新卒採用を抑えてくる傾向にあります。
黒字だから、景気がいい業界だからというだけではもう人の採用を増やす時代ではないようです。
上記にも書きましたが、DXを使える能力や対人・折衝能力、問題発見能力などが重要な差別化ポイントになってきてます。これらの能力をどうPRしていくか?
過去の実績をアピールする時に上記のポイントをプラスオンしていくことが一つのやり方だと思います。
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高村 祐規子
合同会社キャリア&マネー協会代表 人材育成コンサルタントとして企業内研修のコンサルや女性専門のキャリアカウンセラーとして現在まで約1万名の女性たちとの面談経験がある。「働く女性のキャリアとお金」が専門。 |
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