こんにちは。神楽坂女子俱楽部の高村です。
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私の本のなかで紹介した「無人重機」がバンキシャで特集されていました!
11月3日のバンキシャという番組で成瀬ダムの工事についての特集をやってました。
世界初の無人重機によるダム工事をしている現場です。
重機は現場の秋田県から遠く離れた神奈川県の事務所で3名のオペレーターが監視しています。メインの仕事はプログラミング通りに重機がうごいているかといチェックになります。無人なので天候や夜でも稼働できるし、もちろん社会保険料もかからない(笑
オペレーターも性別や年齢に関わらずIT系の知識があればいいわけですよね。
重機の免許を取り現場で運転するという仕事はだんだん少なくなってくるかと。。
でもIT系の知識もないし。。とお嘆きのあなたに!
今からでも間に合う!年齢を気にしていたら人生もったいない!
本のなかに紹介している建築・設計関連の仕事を仕事を女性の実例です。
彼女は建築・設計関連の仕事を今後も続けるために現在65歳ですが、1年間プログラミングのスクールに週1回ほど通いました。もちろん、最年長で授業についていくのは大変だったとか。。。
でも、知識このあれば80歳になっても車いすになっても仕事は続けられると考えチャレンジしたそうです。
年齢がいくと記憶力も落ちるし。。。と言う話はよく聞きますが、69歳で司法試験に合格した方のコメントを読むと「年齢が、記憶力が、なんて言っている場合ではない!」という気持ちなります!
定年後は全く新しいキャリアを歩みたい。69歳で司法試験合格!
最後は市の職員だった男性が最高齢の69歳で司法試験に合格した記事についてです。
吉村哲夫さん(69歳)は、1974年に九州大学を卒業後、福岡市職員となり、東区長まで務めた。58歳のときに、吉村さんは2年後に迫った定年後の「第二の人生」を考え始める。余生ではなく、まったく新しいキャリアを歩みたい、一生働ける価値を身に付けたいと考えた吉村さんは弁護士を志し、働きながら勉強をスタート。
ここでスゴイのは「余生ではなく、まったく新しいキャリアを歩みたい、一生働ける価値を身に付けたい」という考え方です。
69歳から新しいキャリアにチャレンジする前向きなメンタルを見習いたいですね。
しかも、年を取ると記憶力が。。。という声もよく聞きますが。。吉村さんは、
「本当に大事なのは、記憶力よりも総合的な理解力や判断力でしょう。そして人間の理解力や判断力は、20代、30代、40代と、どんどん高まっていくものだと思います。私は70近いですが、50代の頃よりもいろんな意味で理解力や判断力が身に付いていると実感しています。
若者に比べて記憶力が衰えていようが、年を重ねて理解力や判断力に優れた人間のほうが、むしろ司法試験のような難関資格の試験には強いともいえるのです。記憶力がよければ医者や弁護士になれるなら、「記憶力のテスト」だけをすればいいはず。でも、実際にはそうではない。試験を受けてみればわかりますが、かえって「記憶力がないほうがいい」くらいです。と答えています。
こころ強いお言葉ですね。いくつになってもチャレンジする人のほうが楽しい人生を生きていける。。ということですね!
高村 祐規子
合同会社キャリア&マネー協会代表 人材育成コンサルタントとして企業内研修のコンサルや女性専門のキャリアカウンセラーとして現在まで約1万名の女性たちとの面談経験がある。「働く女性のキャリアとお金」が専門。 |
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