《和文化》新しい習い事をするときに・・

和文化 かぐや姫チームの福原百麗(藤本博子)です。

あっという間に師走になってしまいましたね。しばらく間が空いてしまって大変失礼いたしました。

先日、浅草&合羽橋エリアを散策してきました。合羽橋(かっぱばし)は浅草のすぐ隣のエリアで、キッチン・店舗用品などの道具街として有名ですが、一昔前は地味〜な地域だったのに、外国人観光客も多くて随分賑わっていました。

浅草のような国際観光地となると、1年中、クリスマス、年末年始のようなものですね。

ところで皆さんは来年は何か習いたい、何か新しいことにチャレンジしたいって考えてらっしゃいますか?

前回書かせて頂きましたが、私が和楽器を始めたのは、本当に現金な理由からでした。

海外で大道芸人をやっていて、民族楽器の演奏に一番人が集まっていて、沢山投げ銭をもらっているのを見てしまったからです。「大道芸人やるなら民族楽器だ!」

 

オーストラリアから戻った私はさっそく和楽器をやろうと思ってリサーチをしました。最初は津軽三味線か琵琶をやろうと考えていました。

何よりその音に以前から惹かれていたし、見た目の珍しさは外国人にも受けるんじゃないか・・・そう考えました。

今でこそ津軽三味線はメジャーですが、ン10年前の当時は教えている先生や教室はあまりありませんでした。それによくよく考えれば、一生大道芸人やるわけじゃないし・・・結局、元々フルートをやっていたので、取り組みやすい篠笛におさまりました。

和楽器にはまるで縁のなかった私がまず思いついたのは、カルチャーセンターでした。

新聞社などのメディア系やイオンなどの大型小売店などはカルチャーセンターを持っています。

  • 朝日カルチャーセンター
  • よみうり(読売、日本テレビ)文化センター
  • 毎日文化センター
  • NHK文化センター
  • イオンカルチャークラブ etc

最初にアプローチした朝日カルチャーで、私の現在の師匠がクラスを持っておられましたが、当時は空きがなくて待機になりました。

その間に、たまたま地元の市役所が企画した単発講座があって受講してみたり、半年ほどウロウロしていました。それはそれで良かったと思います。ただ、今思うのは私はかなりラッキーだったということです。なぜなら、ウロウロ探しているうちにとんでもない方向に行ってしまって、楽器を嫌いになってしまうことだってあるからです。そうならないために、お稽古事をする前に絶対確認しなければならないことがあります。

その見逃せないチェックポイントとは?・・・ 続きは第3水曜日(12月20日)、お楽しみに!

木沢いずみ

梅酒と青森ごはん tuakjam オーナー。

2007年より三軒茶屋にて、「梅酒と青森ごはん」の店、『tuakjam』をオープン。今年で10周年を迎えます。

以前働いていた焼酎バーでの知識を生かして、“酔いしれる「梅酒・焼酎・泡盛・果実酒」を中心に取り揃え、「お酒に合うごはん」を提供しております。一人飲みを楽しく、日々の生活に寄り添う、まさに“大人の学校”のような、お店です。『楽しみながら学ぶ』というのを、テーマに、和ごはん料理教室も定期的に開催。

また、『武士の食卓』では、プロ講師を取得。和文化をみなさんと一緒に「おいしく、楽しく」日本の文化を継承していきたいと思います。

 

 

藤本博子(福原百麗)

伊藤忠商事を皮切りに、転職8回、事務職から営業、大道芸人まで20の職種を経験。16年間、人材派遣・紹介会社にて営業、転職コンサルタントとして勤務後、独立。

これまでのべ1万人以上の就業・転職サポートを行い、2013年には人材大手転職サイト主催のスカウトコンテストにて1位(部門別)獲得。

現在、民間委託の求職者支援訓練指定校(セラピスト養成)にて就職支援講座(自己分析、就活実技、顧客サービス等)及びキャリアカウンセリングを担当。現在、京都造形芸術大学で芸術学を学びながら、アートを取り入れた「じぶん分解ワークショップ」を開発。訓練校やセミナー等で広く活用している。

一方、長唄囃子福原流笛方として演奏活動の他、洋楽(フルート)との比較やビジネスの視点から見た指導は非常にユニーク。

 

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