それって6月病かも?睡眠問題の特徴 離職率低減のために

はじめに

5月病に続き6月病も。5月病はどちらかというと小中高大など学生さん、新入社員や社会人は6月病の方が多いという傾向があるとか。
いずれにせよ、離職率を少しでも減らすために、管理職の皆さんがさりげなくヒアリングすると良いポイントそれが部下の睡眠状態。

今回は特にどんな点に注目すると良いかいくつかご紹介します。

6月病と睡眠

5月病も6月病も適応障害のひとつと言われます。
6月病とは、「環境の変化に適応できないことによってストレスや疲労が溜まり、結果的に心身に不調をきたす状態」の事です。

しかし、一般的に、5月病より6月病の方が悪化しやすい&うつ病に移行しやすい傾向があります。
また、5月病は突然現れ乗り切れば6月ごろには落ち着くのが一般的。6月病は改善と悪化を繰り返して慢性化する傾向もあります。

そして、6月病は梅雨時に当たるため、気候の変動による自律神経の乱れの影響も受けやすい特徴があります。

さらに、6月は祝日がありません。5月から一転して暦通りのフル出勤も、精神的疲労をコントロールできない要因の一つでもあります。

当然睡眠にも影響を及ぼします。特に次の3点の睡眠問題が多いタイプです。今まではそんなことなかったのに。そんな人は要注意です。

  1. 中々起きることが出来ない。起きたくない。
  2. 中々寝付けず布団の中で悶々としてしまう。(寝室環境は整えている)
  3. 寝ても疲れが取れない&取れた気がしない。やる気が起きないぐらいだるい。

管理職の方は、寝起き・寝つき・疲れにつてヒアリングする機会を設けると良いでしょう。

特に、最近起きれなくなったや、起きたくないは、職場の環境改善に解決策のヒントが多く隠れているもの。
例えば、1日休暇を取らせたり、残業減らすなど、出退勤の管理改善。
例えば、得意な仕事を任せ、苦手分野をカバーするなど、モチベーションの維持改善。
例えば、栄養・運動指導などのアドバイス。

本格的な6月病になる前に、早く見つけて早くケアする。それが離職率低減へとつながります。

まとめ

自分たちが思っているより、変化に対するストレスは大きいものです。丁度溜まってきた6月。そして外的影響を受けやすいのが6月。ダブルパンチです。個人の自己管理だけでなく、周りのサポートも最も必要な時期なのかもしれませんね。

それでは、今夜も良い眠りを・・・☆

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
薬剤師/睡眠改善インストラクター(H29年現在)薬科大学卒業後、営業職に従事。その後メンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる。2011年独立。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』や『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、セミナーや講演、企業研修を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
スリープ・パフォーマンス カンパニー https://sleep-perform.com/
快眠サロン水月~mizuki~   https://mizuki-kaimin.com/
新聞コラム連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

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