おはようございます。
人生、上手に寝たもん勝ち!2分間コラム。
さて、今年は、50代女性がこの先の50年も輝くための睡眠というテーマでお届けしていきます☆
令和2年第2回目は、「ドキドキしていますか?」(心臓のドキドキ含む)についてお話ししようと思います。
動悸・息切れがする!のドキドキは健康面では要注意ですが。。。
心がドキドキする。 ⇒ その結果心臓がドキドキする。そっちのドキドキ、最近感じていますか?
ドキドキといっても、なにも異性にドキドキするだけの話ではありません。(笑)
心が動くと共に鼓動も早くなるような瞬間。例えば・・・
☆素敵な男性に出会ってドキドキ
☆びっくりしてor恐怖を味わって心臓バクバク
☆突然のスピーチ?緊張する場面でドキドキ
☆新しいことにチャレンジ!ドキドキ&ワクワク感
☆楽しく運動して心拍上昇のドキドキ
などなど・・・
いつもより、脈拍が急上昇!そんな体験・行動が日常にありますか?
人生経験を積んでくると、大概のことは初体験ではなくなります。ちょっとやそっとじゃ動じないドーンと構えられる器もあります。社会の中で心を翻弄されない制御術も身に着けたでしょう。
でもね、その一方で、箸が転がっても可笑しかったあの年代の様に、ちょっとのことで感動したり大笑いしたり泣いたり怒ったり・・・あんなに活発にドキドキ動く心&心臓ではなくなっているかもしれません。
精神の成長という意味でも、肉体的にという意味でも、心や心臓が落ち着くのは当たり前の現象ではありますが。
この心臓の拍動を調節しているのは自律神経です。
自律神経系の働きが鈍くなってくると、例えば、ビックリ驚いてドキドキ!した!という場面でも、心的には本気で驚いたにもかかわらず、心拍数が上昇するまでのスピードが遅かったり、そこまで心拍が上がらなかったり、上がった脈を元に戻すのに時間がかかったり、変などその動きからキレ味がなくなったり、逆に乱れがひどくなったりします。
そして睡眠も、自律神経の働きが支配しているものです。
その働きが乱れると、てき面睡眠の質が低下します。
心のドキドキ感に伴う「心臓のドキドキ」脈の様子をちょっと観察してみてください。
反応はどうですか?
そして、まだまだこれから楽しくビジネスもプライベートも「もっと」を叶えるカグジョ世代は、意識して心を動かしてドキドキして、交感神経を働かせ、意識してリラックスを心掛けて副交感神経を働かせ、心が動く機会を増やしで欲しいのです。きちんとスイッチングができる自律神経系に整えていきましょう!
沢山笑いましょうよ!
そしてホッとする時間も大切にしましょうよ♪
いやいや、僧侶の様に心穏やか揺れない心を目指します!という方は、体を動かし働くことで心拍を上げたり&じっとすることで心拍を落ちつけたり、体から自律神経を整えるアプローチもありです。
心のドキドキ&心臓のドキドキ実は自分の健康&睡眠状態を見る&変えるツールにもなるのです。
是非、ちょっと自分の最近の心の動きを観察してみてくださいね☆
それでは、今夜も良い眠りを・・・「人生、上手に寝たもん勝ち!」
プロフィール
Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
研修講師/薬剤師/睡眠改善シニアインストラクター(日本睡眠改善協議会)
埼玉県出身。薬科大学卒業後、営業職に従事。医療の現場で心を病む人が増加している現状を目の当たりにし、心理カウンセラー資格を取得。その後、睡眠問題を深く掘り下げるためメンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる中で、睡眠は心と体を元気にし、目の前のあなたに笑顔をもたらす!と確信を得る。
日本にわずか10名ほどしか存在しない『睡眠改善シニア指導員資格』を取得(H29年3月現在)。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』に関するセミナーや、講演活動、『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、企業研修・安全大会講演を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
新聞連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)
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