おはようございます。
人生、丈夫に寝たもん勝ち!2分間コラム。今回は冬の布団と睡眠についてです。
だいぶ寒くなってきました。もう冬のお布団を引っ張り出してきたところでしょう。
もし、もう何年も同じ布団を使っていて、そろそろ換えどきかしら?という方は、この冬の買い替えの参考になさってください。
女性の冬の掛けふとんについて。
女性は通常男性に比べて熱を生産する筋肉量が少ないですし、男性に比べて女性に多い皮下脂肪は断熱性はあるものの、血管が少ないため一旦冷えると暖まりにくいという特徴があります。より体感が暖かさを求めるのが冬です。
実は、お部屋が寒かったとしても、体と布団の間の温度がしっかり快適温度に保つことができれば、グッスリ眠ることができます。冬場は布団選びがとても大切。
保温性が重要なことは皆さんご存知だとは思います。
そして女性がさらに注意して欲しいポイントは実は重さ。
一昔前は、重た~い布団で、肩口からレイキが入るのを防ぐことが大切でした。
しかし今は布団自体の機能性も向上していますし、軽いほうがよいとされています。
暖かさを保ったまま寝返りが打てることが重要。
ただし、やはり軽いと動いた時にズレて布団がはだけてしまうことも。
可能であれば、シングルサイズ(掛敷ともに)ではなく、セミダブル以上の大きさがあることをおすすめします。
総合的に見ると、やはりダウン混合率の高い羽毛布団はベターチョイスです。
しかし、今は沢山の機能性寝具が販売されています。
ご自分の目で見て触って心地よさを確認して、ご予算と相談しながら選択してみてください。
そしてプラスのプチ情報。
いよいよ寒くて毛布をもう一枚追加!そんなときは・・・
お布団の上に毛布です。
保温効果が違います。
今まで逆に使っていませんでしたか?
さて、次回は、「睡眠とうるおい」です。
それでは良い眠りを☆
プロフィール
Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
研修講師/薬剤師/睡眠改善シニアインストラクター(日本睡眠改善協議会)
埼玉県出身。薬科大学卒業後、営業職に従事。医療の現場で心を病む人が増加している現状を目の当たりにし、心理カウンセラー資格を取得。その後、睡眠問題を深く掘り下げるためメンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる中で、睡眠は心と体を元気にし、目の前のあなたに笑顔をもたらす!と確信を得る。
日本にわずか10名ほどしか存在しない『睡眠改善シニア指導員資格』を取得(H29年3月現在)。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』に関するセミナーや、講演活動、『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、企業研修・安全大会講演を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。
新聞連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)
この記事へのコメントはありません。