【AI時代の働く大人女子のための失敗しない資格とキャリアとお金】
第14回 英語力があるかないかで50代になると年収に大きな差が。。

こんにちは。神楽坂女子俱楽部の高村です。
今回は<英語力>がどれくらい稼げるスキルかを見ていきたいと思います。

◆今さら<英語?>とお思いの方に。。。。

令和の時代なら英語ができてもそんなに給料に影響ないんじゃない?と思っている貴女」!それは大きな間違いです!!

国税庁が発表した年収と比較したデータがヒューマングローバルタレントというところから発表されました。

ヒューマングローバルタレントは1月29日、英語力が年収・キャリアに与える影響についての調査結果を発表した。
調査は2023年10月~2024年9月、同社が展開する転職・求人情報サイト「Daijob.com」に掲載している企業からスカウトを受けた日本国籍で20代~50代の登録者19,291人のデータから抽出した。

企業からスカウトを受けた人材の平均年収を比較すると、「英語レベルがビジネス以上」の人材は、国税庁が公表した平均年収と比較して、大幅に高い年収になっていることが明らかになった。

特に、50代の男女において、英語力が年収に大きな影響を与えていることが特徴的だった。とのことです!

では、どのくらい年収に差があるのか。。見てみると。。。

◆50代では「英語レベルがビジネス以上」の平均年収は1.9倍(301万円差)にも!

上記の数字は50代女性の数字になります。「英語がビジネスレベル」とはここではTOEIC735点以上で比較しています。

国税庁が公表して平均年収との差スゴイですね!英語力のあるなしで年数で301万円も差がつくなんて。。

男性の場合は50代で1.4倍で261万円の差になります。

女性のほうが顕著な年収差があるんですね。英語力は他の年代より50代が年収に大きな影響力を持っていることがわかります。

◆どんな職種が最も平均年数差が大きいか見てみましょう!

最終経験職種別に英語力を基準に分けた場合、最も平均年収差が大きかった職種は、「金融/銀行/証券/投資/保険/その他金融関連職種」で1.4倍(208万円差)に達した。

この傾向は、昨年度の同調査から最大の年収差として継続している。

金融系の企業では、顧客の海外ビジネス拡大に伴って、国際的な業務に対応できるバイリンガル人材の需要が高まっていると思われる。

次に大きな差が開いたのは、「カスタマーサービス」で1.4倍(115万円差)だった。

調査を通じ、年齢が上がるにつれて、英語力がキャリアにおける重要な要素となり、年収に直接的な影響を与えていることが明らかになった。

とヒューマングローバルタレントのレポートには書いてありました。

まだまだ英語力は武器になる!そしていくつになっても学び続ける意欲!
その能力&努力をお金に換える情報!

人生100年時代、今からでもブラッシュアップしても間に合うね!

高村 祐規子

合同会社キャリア&マネー協会代表 人材育成コンサルタントとして企業内研修のコンサルや女性専門のキャリアカウンセラーとして現在まで約1万名の女性たちとの面談経験がある。「働く女性のキャリアとお金」が専門。
「GCDF-Japanキャリアカウンセラー」「ファイナンシャルプランナー」
法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻修了

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