Vol.53 50代女性が知って得する睡眠情報:ベッドの向きは何向き?

おはようございます。

人生、上手に寝たもん勝ち!2分間コラム。
さて、今年は、50代女性がこの先の50年も輝くための睡眠というテーマでお届けしていきます☆

今回は、『目的に応じて寝室の模様替えをしてみよう!』という提案です。
実は、寝るときの頭の向き一つで、体調や、やる気が変わるんですよ!

カグジョ世代の皆様、これからの私、何を目指しますか?
健康が一番!
いえいえ、新たな仕事にチャレンジするから気力アップしたい!
美しさに磨きをかけたい!
成功者の仲間入りがしたい!

寝室は、単に寝るところではありません。
私を作る整える場所!です。
なんとなく、部屋の構造だけでベッドの配置決めて、何年も何十年も過ごしていませんか?

もちろん、建物の構造・部屋の間取りの関係で選択肢が狭まってしまうのは致し方のないことです。寝室が選び放題の豪邸に住んでいる人は日本では少ないですよね・・・

でも、できる範囲でお試ししていただきたいのです。頭の向き。
頭の向き一つで、体感覚やメンタルバランスが変わってきます!

可能であれば、東西南北、数日ずつ寝比べてみると面白い。
きっと違いがあることに気づくでしょう。

その時に必要なのが、自分の「目的と感覚」です。
女性はとくに、感覚には優れている人が多いはず。な~んとなく心地よい。それを大切にベッドの配置を決めて欲しいのです。
どんな感覚を大切にしたいですか?

☆空間を広く感じる配置があります。

やはり、広々とした空間の方が視覚からの刺激でゆとりある心作りに効果があります。

☆朝日が差して、足元から徐々に明るくなってくる配置。

これはスッキリ・シャッキリ目覚めるコツです!一日を気分よくスタートしたい人は是非取り入れて。

☆ライトなどの光源から頭は最も遠い位置に。

明るすぎると眠りの質が低下します。寝室の明るさは理想は0.3~1ルクス程度といわれます。いい眠りで体調バッチリ整えたい人は光源の位置を考えて。

☆頭が南向きはやる気が上がる!?

風水的にはそう言われています。これはもう感覚の世界ですが、実際気力を補いたいときに頭の向きを変えてみると、気持ちが上がってきます。おそらく朝イチからしっかり強い光を浴びることができるのもその要因の一つ。

☆東西は地中の自転の関係で体調的にはあまりお勧めしないともいわれることがあります。

でも、ダメなわけじゃありませんのでご安心を。
ご自身で寝比べてみて、『しっくりくる』ことが一番良いのです!!
ちょっと興奮しすぎているときなどは逆に西枕が落ち着くことも。
早起きを身に着けたい人は東枕が役立ちます。

☆北枕が理想的!?

日本では縁起が悪いなど言われることもありますが。
これも証明された事実ではありませんが、地球の磁力流れの関係で、N極S極に逆らわず体を横たえると、気が通り血液リンパの流れも整うともいわれます。
信じるか信じないかはあなた次第?!のお話ですが、成功者といわれる人は北枕が多いようです。
私は仕事の関係で引っ越しが多く、色んな寝室を試してきましたが・・・
私にとってのマイベスト配置は、南窓北枕!!でした。

いずれにせよ、その時の自分がどの向きが心地よいか?
それを感じ取ることが大切。つまり自分の体感覚をよみ取る力。
是非、自身の体調や気持ちを振り返る機会にしてみてください。
ベストパフォーマンスを出すためにも。。。

それでは、今夜も良い眠りを・・・「人生、上手に寝たもん勝ち!」

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
研修講師/薬剤師/睡眠改善シニアインストラクター(日本睡眠改善協議会)

埼玉県出身。薬科大学卒業後、営業職に従事。医療の現場で心を病む人が増加している現状を目の当たりにし、心理カウンセラー資格を取得。その後、睡眠問題を深く掘り下げるためメンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる中で、睡眠は心と体を元気にし、目の前のあなたに笑顔をもたらす!と確信を得る。
日本にわずか10名ほどしか存在しない『睡眠改善シニア指導員資格』を取得(H29年3月現在)。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』に関するセミナーや、講演活動、『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、企業研修・安全大会講演を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。

新聞連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

 

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