《食》HHanako世代の甘酒を使ったヘルシーレシピ

皆さま、こんにちは。和文化チームかぐや姫の食担当、木沢いずみです。
梅雨の時期がやって参りましたね。
雨は、きらいじゃないけど、湿気が多いと髪がまとまらないとか、気圧のせいで体調があまり優れないとか、この季節ならではな、お悩みがありますよね。
そこで、今回は、女性にとって素晴らしい栄養素たっぷりの【甘酒】を使ったレシピをご紹介致します!

まず、甘酒について、少しお話させていただきます。

米麹の甘酒は、『飲む点滴』と言われています!
その、理由として、
●疲労回復
疲労回復に効果的な「ブドウ糖」を豊富に含んでおります。翌朝に疲れを残さず、ぐっすり眠れると言われております。

●栄養補給
体内で作り出すことの出来ない「必須アミノ酸」を豊富に含まれております。

●美肌効果
腸内で善玉菌の活動をサポートし、悪玉菌の活動を抑えます。そして、皮膚や粘膜維持に効果のあるビタミンBが豊富に含まれております。

●便秘解消
腸内環境を整えて、便通が改善されます。

●ダイエット効果
食事の前に飲むことで、食欲を抑えることができます。腹持ちもよいので、代替食にも適しております。

こんな、嬉しい効果たっぷりの甘酒を使ったレシピを3つ、ご紹介いたします!

『甘酒で煮込む肉じゃが』
【材料 2人分】
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2本
豚肉 150g
絹さや 6本
しらたき 100g
だし汁 100ml
甘酒 250ml
料理酒 大さじ3
醤油 大さじ4
みりん 大さじ3

【作り方】
① じゃがいも、人参は、皮をむいて、一口大より少し大きめに切り、玉ねぎは大きめのくし切りにする。絹さやは、筋を取って、1分ほど、さっと湯がいておく。
しらたきも食べやすい大きさに切り、湯通しする。
② 鍋に油を引いて、火にかけ、豚肉を炒める。色が変わったら、玉ねぎ、人参、じゃがいもを加えて、炒める。
③ 鍋にだし汁と甘酒をいれて、煮立たせ、料理酒、みりん、醤油を加え、煮る。
④ 15分ほど煮て、じゃがいも、にんじんに火が通ったら完成。上に絹さやをのせて、盛りつける。

※絹さやは、一緒に煮込まない。素材は大きめに切り、炒めてから煮るとおいしくできる。

『甘酒で仕込んだ鶏ハム』
【材料 2人分】
鶏胸肉 1枚
甘酒 100ml
塩 ひとつまみ
【作り方】
① 鶏胸肉の皮をとり、包丁の背で叩く。甘酒が浸透しやすくなります。
② タッパーに、鶏胸肉、塩、甘酒をいれて、なじませて、冷蔵庫で半日おく。
③ ラップで、キャンディみたく包み、両端を輪ゴムでしばる。さらにラップで包み、固定する。
④ 水から入れて、20分ほど、中火で茹でる。そして、そのままお湯が冷めるまでお湯に入れておく。
⑤ そして、タッパーにお湯ごといれて、1日冷蔵庫に寝かして、完成。

※時間をかけた方が、おいしくなります。シンプルだからこそ、いい素材を。

『甘酒入り和テイストカレーライス』
【材料 2人分】
玉ねぎ 2個
にんじん 1/2本
じゃがいも 2個
牛肉 200g
だし汁 400ml
甘酒 350ml
ケチャップ 大さじ2
みそ 小さじ1
カレールー 1/2箱

【作り方】
① 玉ねぎは薄切りに、人参、じゃがいもは一口大に、牛肉は食べやすい大きさに切っておく。
② 玉ねぎは、鍋に油をひいて、あめ色になるまで、炒める。そのあとに、人参を5分程度炒めて、じゃがいも、肉を入れて、炒める。
③ 肉の色が変わったら、だし汁、甘酒を入れて、20分程度煮込む。人参、じゃがいもに火が通ったら、火を止めて、カレールーをいれる。
④ みそ、ケチャップをいれて、さらに、20分煮込んで完成。

今回もシンプルな食材なので、できるだけ、素材選びは、いいものを!

甘酒レシピで、内側から美しく、健康になりましょう!
今回もありがとうございました。

木沢いずみ

梅酒と青森ごはん tuakjam オーナー。

2007年より三軒茶屋にて、「梅酒と青森ごはん」の店、『tuakjam』をオープン。今年で10周年を迎えます。

以前働いていた焼酎バーでの知識を生かして、“酔いしれる「梅酒・焼酎・泡盛・果実酒」を中心に取り揃え、「お酒に合うごはん」を提供しております。一人飲みを楽しく、日々の生活に寄り添う、まさに“大人の学校”のような、お店です。『楽しみながら学ぶ』というのを、テーマに、和ごはん料理教室も定期的に開催。

また、『武士の食卓』では、プロ講師を取得。和文化をみなさんと一緒に「おいしく、楽しく」日本の文化を継承していきたいと思います。

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