《和文化》落語・・・笑いの効能

こんにちは!
笛の福原百麗(ふくはら ひゃくれい・藤本博子)です。

先日、久しぶりに落語を観に行ってきました。

落語は通常、寄席(よせ)と呼ばれるところに観に行きます。
「寄席」とは、落語や漫才、漫談、音曲などの催しが行われている場所で、東京でしたら、浅草演芸ホール、上野の鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場、そして国立演芸場が主要な寄席です。

実は、他にも落語を間近に観れる場所は色々あります。
先週お誘い頂いて出かけたのは、神田神保町の交差点近く、神田古書センターにある「らくごカフェ」。
落語をテーマにしたカジュアルなカフェで、ほぼ毎日落語の催しがあります。
「行ってみようかな?」と思ったら、ふらりと出かけて、生の落語で大笑い・・・
ということが気軽にできる場です。

「らくごカフェ」以外でも、常時楽しめる場所はありますし、公共施設やお寺や御蕎麦屋さんなどの飲食店などで、落語のイベントをされるところも首都圏では意外とあちこちにあります。
クラシックコンサートや伝統芸能などよりはるかに敷居は低くて、場所によっては飲食も可能ですので、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。

「笑い」が健康にもメンタルにも良い、とよく言われますが、「笑い」によって、なんと免疫力は6倍もアップするらしいです。
すごい威力ですね!

落語で久しぶりに大笑いしながら、毎日、笑いまくって、楽しいことや面白そうなことを考えて(妄想)いれば、病気もストレスも飛んでしまって、いつも元気でいられる・・・そう確信しました。

自分らしく生きるために、「楽しいことをする」というこだわりは必要です。
では、「楽しい」って、どういうことなんでしょう?
「楽しい」の基準って何?

禅問答のような質問をしてみたのは、「楽しい」という感覚さえわからなくなっている方が増えてきているからです。

簡単に出せる答えではないかもしれませんが、一つ言えるのは、

「楽しい」とは・・・「笑える」かどうか

声を出して笑えるかどうか、大笑いしなくても、声を出して「楽しい!」と叫べるかどうか。
「笑い」は理屈抜きの体の反応だからです。

落語は知識がなくても、理屈抜きで笑える気軽な庶民の楽しみ。
反面、伝統芸能でもあって、噺家さんは着物を着てらして、流派もあるし、色々としきたりもあります。

そんな伝統芸能としての落語で、教養を深められるというメリットもあります。
古典落語でしたら、江戸時代の時代背景や文化、当時の庶民の生活などの知見が深まりますし、言葉の芸術、パフォーミングアーツとして捉えると、表現力やプレゼン力を磨くためのツールとしてビジネスに活かすこともできます。
また、落語家さんが高座に登場するときに流れるバックミュージックを出囃子(でばやし)と言うのですが、落語家さんによって出囃子で使われる音楽が決まっていて、長唄や端唄などの一節が使われています。
一昔前の経営者、ビジネスマンは長唄や端唄、謡などを嗜み、必須教養でもあったのです。
当然、落語家さんは出囃子で使われる太鼓や鼓、笛、三味線などの楽器や長唄、端唄、小唄なども修行の一つとして嗜まれたり、最近の流行や時事問題、人間の心理にも通じている、すごい教養人なのです。

ゲラゲラ笑ってよし、時代背景や話術や出囃子などで教養を磨くもよし、様々な視点で観たり、楽しむことができるのが「落語」です。

「らくごカフェ」で楽しませて頂いたのは、「三遊亭好の助 三遊亭鳳月 二人会」。
二つ目に昇進されたばかりの鳳月さんは豊かな表情が魅力。
真打の好の助さんの引きつけ力。
毎月1度開催されてますので、気分転換にもぜひどうぞ!

●もし篠笛を習ってみたい等、個別にご相談、お稽古のご希望等ございましたら、
こちらまでどうぞ!

ワード・スピリット 藤本博子
wordspirit.curation@gmail.com

藤本博子(福原百麗)

伊藤忠商事を皮切りに、転職8回、事務職から営業、大道芸人まで20の職種を経験。16年間、人材派遣・紹介会社にて営業、転職コンサルタントとして勤務後、独立。

これまでのべ1万人以上の就業・転職サポートを行い、2013年には人材大手転職サイト主催のスカウトコンテストにて1位(部門別)獲得。

現在、民間委託の求職者支援訓練指定校(セラピスト養成)にて就職支援講座(自己分析、就活実技、顧客サービス等)及びキャリアカウンセリングを担当。現在、京都造形芸術大学で芸術学を学びながら、アートを取り入れた「じぶん分解ワークショップ」を開発。訓練校やセミナー等で広く活用している。

一方、長唄囃子福原流笛方として演奏活動の他、洋楽(フルート)との比較やビジネスの視点から見た指導は非常にユニーク。

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