Vol.8 睡眠と年齢

おはようございます。
人生、丈夫に寝たもん勝ち!2分間コラム。今回は気になる年齢と睡眠についてです。

人間、一旦生まれたら眠らない人はいません。一時的に眠らないことはあっても。
非可逆的な睡眠=死の床につくまで人は睡眠を繰り返します。

生まれてからしばらくは、一日のほとんどを寝て過ごします。
そして、夜の睡眠と昼寝を必要とする時期、幼稚園ぐらいからはだんだん昼寝が必要でないリズムになってきます。小学生では10時間程度。
中学高校などでは必要な睡眠時間はだんだん減っていきますし、自己責任・自己管理をする時期入ってきます。さらに、眠っても眠っても寝足りない眠くて仕方ない時期なんかも経験します。でもそれは、「自分」で環境と照らし合わせて対処対応していくのです。

子供にとって、睡眠は、発達・成長に必要不可欠なものです。
睡眠時間も大人より沢山必要とするのです。大人がそれを大人の都合で曲げることは、子供の成長を妨げているのと同じと言って過言ではありません。

では、社会人になった大人はというと・・・
20代では、やはり眠かった!と思います。徹夜で遊ぶこともできたし、休みの日は昼まで大爆睡なんてこともありました。それぞれ個人で必要な睡眠時間の幅が大きい世代でもあります。
その活動量とメンタル⇒特にモチベーションによって、睡眠の長短が変わります。
ただし、まだ20代。必要な睡眠時間は60代のそれとは違います。ある程度の長さが必要なのです。それを無視してネガティブな気持ちのまま、ストレスフルな環境で短時間睡眠を強いられると、うつなどメンタルの不調に陥る人が多いのです。若い従業員を、無理して、気持ちを無視して、働かせていませんか?

その後、10歳年を取るごとに、睡眠時間は30分短くなると言われています。
勿論、必要な睡眠時間は人それぞれ。今の自分にとってちょうど良い長さがあります。
ただやはり、個人の中ではだんだん年齢とともに短くなっていきます。

いくら短くなるといっても、現実は睡眠不足の状態です。日本人の40代50代の平均睡眠時間は7時間を切ると言われています。これは忙しい社会の状態を反映してのこと。残念ですが、一般的には6時間半ではさすがに足りない!のです。あなたは大丈夫?

そして、60代70代と泌尿器の問題で夜中に何度も目覚めたりなど、一度に長く眠ることが難しくなってきます。トータルの睡眠時間で捉える必要が出てきます。一般的に健康を考えると「最低5時間」は確保と言われます。そして再び、80代も超えてくると睡眠時間が長くなってきます。実際は肉体的な機能の衰えによるものですが、次の世の人生に向けて生まれた頃に帰っていくのかもしれないなどと感じてしまいます。

年齢にあった、自分にあった睡眠を確保する。若い頃と比べない。起きているときハッピーであればよし!
「人生、上手に寝たもん勝ち!」年内はこれにて終了。皆様良いお年を♡

 

プロフィール

Sleep Performance Company (スリープ パフォーマンス カンパニー)
代表:小林 瑞穂 (こばやし みずほ)
研修講師/薬剤師/睡眠改善シニアインストラクター(日本睡眠改善協議会)

埼玉県出身。薬科大学卒業後、営業職に従事。医療の現場で心を病む人が増加している現状を目の当たりにし、心理カウンセラー資格を取得。その後、睡眠問題を深く掘り下げるためメンタル専門の薬剤師となり、延べ5万人以上の「眠りの悩み」に関わる中で、睡眠は心と体を元気にし、目の前のあなたに笑顔をもたらす!と確信を得る。
日本にわずか10名ほどしか存在しない『睡眠改善シニア指導員資格』を取得(H29年3月現在)。睡眠活用の専門家として、社会人が今よりもっと輝くための『ハイパフォーマンス睡眠法』に関するセミナーや、講演活動、『生産性向上のためのセルフリーダーシップ睡眠研修』など、企業研修・安全大会講演を実施。体感型ワークを多く取り入れた講座は、「すぐに実践できる」「スッキリ起きられるようになった」「仕事の効率化が計れた」「働き方改革に繋がった」など、好評を博している。

新聞連載・各種メディアでのコラム執筆や、TV出演等も行っている。
*著書:『できる大人の9割がやっている 得する睡眠法』(宝島社)

 

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