《マネー》第9回「保険の組み立て方講座~5つのリスク~」

水原 曜(みずはら ひかる)

2014年 住友生命保険相互会社東京本社入社。
「人生最後の転職先に保険会社を選んでしまう」という大ポカを犯してしまうもどうにか乗り越え、2017年4月より指導職に。部下に踊らされる毎日。
個人、法人問わず、フローとストックのバランスを重視した中長期的「無理しない」リスク対策のコンサルティングが最も得意です。

第9回「保険の組み立て方講座~5つのリスク~」

雪!大変でしたね。皆さん、ケガはありませんでしたか?私は転倒して膝を強打。トホホ。
さて保険を考える上で出発点となるのが、「5つのリスク」です。保険はリスクヘッジの一手段ですから、そもそも生きていく上でどんなリスクがあるのかを整理しながら考えないと話は始まりません。

  1. 死亡:死んでしまってお金がかかるリスク
  2. 就労不能:病気やけがで働けなくなってお金がかかるリスク
  3. 病気・けが:病気やけがでお金がかかるリスク(←私の転倒)
  4. 老後:長生きしてお金がかかるリスク
  5. 災害・事故:予期せぬトラブルでお金がかかるリスク

「お金がかかる」を連呼しましたが、この5つのリスクの根幹にあるのは、一般的に手元資産では対応しきれなくなりやすい状況を「リスク」として考慮する、という考え方です。チビチビお金がかかるのも困るけど、いざという時にごそっと懐からお金を持っていかれてしまうと本当に大ダメージだよね、だからそこをどうするか考えないとね、という事なのです。

さてこの「5つのリスク」、実は国の社会保障制度と密接な関係があります。

  1. 死亡:遺族年金
  2. 就労不能:障害年金
  3. 病気・けが:高額療養費制度
  4. 老後:老齢年金・介護保険
  5. 災害・事故:主に労災保険

このようにそれぞれのリスクに対して国の制度が既に準備されています。今現在皆さんが支払っている健康保険料や年金保険料などで、ある程度お金は賄えます。保険はそれだけでは足りない部分を補うものですので、まずはいざという時国からどれだけお金が出るのかを知っておく必要があります。

ということで、次回からは社会保障制度の中身についてお伝えしようと思います。まずは遺族年金と障害年金から。

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