エゴレジワークあれこれ-1-

小野寺敦子

エゴレジ研究所代表。心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。同校心理学研究科大学院修士課程教授。同校心理学研究科博士後期課程教授。臨床発達心理士・三越伊勢丹アポセカリー顧問。
NPO法人こどものくに代表理事。

畑 潮

エゴレジ研究所GM。GCDFキャリアカウンセラー

エゴレジワークあれこれ-1-

スレスフルな社会生活に果敢に立ち向かっている現代人は誰もがメゲたり、凹んだりするものです。その理由もメカニズムもさまざまです。でも、誰もが持っている力「エゴレジ力」を高めることで、それぞれの状況に応じて自我のバランスをとる力を強化し、メゲたり凹んだりしても、すぐに立ち直る力を養うことが可能なのです。

エゴレジ研究所の小野寺と畑が、お手伝いします。

🔴エゴレジワークのあれこれ  

前回ご紹介したように、エゴレジ研では、学生に協力してもらってエゴレジ関連の実験を定期的に行っています。70~90名の協力者の課題ワークの中から、いくつかユニークなものをご紹介したいと思います。

🔴課題ワーク 面白エピソード

一週間の出来事を思い出して,面白かったエピソードのベスト3をあげてみてください。

 

 

  • 母が父の散髪をして、バリカン失敗!父丸刈り。
  • 知人が改札で「バイバイ」と言ったとたん、チャージ不足で戻ってきた。
  • 12月31日にサンタクロースが来た。おそい・・!
  • 手を繋いだカップルの男性が手袋をしてて、女性が素手だった。
  • 洋品店の店員に外国人(アジア系)と思われた。「日本語お上手ですねぇ」って・・・。

 毎日の暮らしの中にアンテナをあげておくと、つい見逃しがちなエピソードもキャッチできるものです。何が面白いかは人それぞれですが、それを見つけたり人に話したりすることを繰り返すうちに、ものを見る視点や感じ方の角度が変わり始めます。面白発見生活はエゴレジ力を意識しないうちにアップしてくれるのです。

🔴課題ワーク 元気になる1曲

あなたが元気になる「お気に入り」の楽曲は何ですか?

誰にも「お気に入り」の曲はあるものです。凹んだとき、落ち込んだとき、ここ一番の気合を入れるとき、頭のなかに流してみたい音楽があります。実験に協力してくれた学生のあげたベスト3はクラッシックから演歌まで驚くほど多種多様、ジャンルもさまざま。そして、誰一人として同じ楽曲をあげた人はいませんでした。みんな自分だけの1曲を持っているということです。

音楽は、リズムとメロディとハーモニーで出来ている波動です。脳波も波動です。α波も波動です。波動に波動を合わせると、共鳴して、波形が変化します。元気なとき、具合が悪いとき、落ちこんでいる時などで、波形のパターンが変わります。α波は、8〜12Hzの揺らめきのことで、心身をリラックスさせたり、何かに興味を持って集中している時に見られる波形です。この状態の時に脳が活性化され、人間は自分の持っている能力を最大限に発揮します。聴覚は脳の大脳辺縁系という直接感情を司っているところに結びついているので、音楽は行動に影響を与える力を持っているのです。

音楽は、どんな状況でもどんな時でも、あなたの気分を変えてくれます。テンポが速めの音楽で気分が上がる人もいれば、ゆっくりのテンポで気分がよくなる人もいます。自分のお気に入りの1曲があれば、エゴレジ力のアップにつながります。

蛇足ながら、私の「お気に入り」の1曲は…

ボビー・マクファーリンの「Don’t Worry Be Happy」です。リズムやベースなどを全て自身の声だけで多重録音し、伴奏に楽器を一切使っていない曲です。少し前、マキノ雅彦監督の『寝ずの番』という映画のエンディングにも使われていたので、ご存知の方も多いでしょう。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

次回も引き続き課題ワークのユニークな答えをご紹介します。

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